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セブ島最前線

 
        
              

                                    





<前置き> 
1.韓国人街になりつつ・・・

モアルボアルは、最近急激に町並みが変わってまいりました。韓国の人達が沢山押し寄せるようになりました。
韓国人向けのダイビングショップも4軒増えました。現地の方に伺ったら、飛行機をチャーターしてセブ島に来るそうです。
そして、専用バスにて、いちどに大勢宿泊するのだそうです。
町で声をかけられても、「韓国人ですか?」と、聞かれる程です。ボラカイと同じ様にならなければ良いと思いますが・・・。
2.誰も言わなかった山越えの恐怖!
 
空港からモアルへは移動で3時間位かかります。2/3も走れば山道になります。この山を越えてモアルに入ります。
しかし、この山がクセモノです。標高は300m位あります。
ダイビングされている方はもうお気づきになったと思いますが・・・
帰途前日の潜る場合は、減圧症や気圧を考慮して潜水する必要があります。
私は・・毎回帰途は7時のバスに乗車してセブ市内に向かいます。ですから、前日は早朝の7:30のダイブを最後に
それ以上は潜りません。深度も12m位です。
マクタンから日帰りや一泊でモアルに来る方々がいらっしゃいますが、かなり危険だと思います。
せっかくの楽しい旅行がだいなしになってしまう恐れもあるわけです。この辺を注意されたら良いかと思います。
※滞在費の集計表は一番下です。







<6月10日(金)>
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 昨年の9月に続き、今年も8日間のモアル行きを決行♪
 (最後に現地の物の価格を記載しておきます。)
 急遽セブ行き航空券をあさり出し、5日後のチケットをうまくGET!
土日に出発したかったが既に満席であったので一日繰り上げる事になり金曜日に出発となりました。
当初はマラパスクア島に行こうか散々迷ったあげく、前回友達が沢山できたモアルにしたのである。
 毎度の事ながら、宿やダイビングショップの予約は一切しなかった。現地で急遽行き先を変更する恐れがあるからである。
前回同様、成田からセブ島への直行便で18:25の予定通り着いた。しかし、荷物の受け取りで、空港を出るのは20時になってしまった。
 今回は空港の両替所で、1万円を5080pで交渉するがなかなか折れてくれず、結局3万円を15080pで成立。
何故かこのレートは私達の二人だけで、他の客は看板を掲げている5000pで換金していた。

 空港を出て直ぐに右へ曲がり、空港内の進入禁止ゲートを出て早歩きで前進・・・。すかさず数名の白タクの運ちゃんがむらがる。早歩きしながら、客引きの運ちゃんは交渉値段を提示してくる・・・「何処行くの?」。
「モアルだよ!」。「2000pでどう?」。「高いよ!」。「1800pでは?」「全然高い・・・1200pじゃなきゃ・・」。さすがにこの値段で行かないのは知っていた。結局白タクの運ちゃん一人と交渉し、1400pで落ち着く。
 白タクが目の前にくると・・・なんと4本タイヤはまる坊主。ヤバイ!こんなんで山道のグリップ走行が出来るのか疑問であったが・・・どうにかなるだろうと安易に乗車。
 途中、ガソリンスタンドで給油して予備タイヤの空気調整もしていたが、この予備タイヤもツルツル状態だった。冷や汗♪
当然スピードを落として走ってもらったのは言うまでもありません。
パナグサマ・ビーチに着いたのは22時20分頃でした。
 当然、宿は閉まっていて真っ暗。夜遊びしている現地の人に開けてもらい、宿泊交渉。宿泊代は翌朝にしてくれと・・・。
零時前には床に就く。




<6月11日(土)>  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 朝から晴天で気持ちが良い。朝食は昨日国内で買っておいたコンビに弁当を。早速、宿泊代を交渉するが、前回よりも200pも安く交渉したので・・・オーナーに聞いてみないと分からないとの返事で、保留に。でもその後、交渉成立!
前回よりも、7泊分で1400pも浮いてしまった。これはかなり大きい金額である。

 結局今日は潜らず、市内散策へ。前回現地で友達になった方々に写真を渡そうと、人探しにでる。
 モアル市内にでると、前回お会いした方々が居る居る・・・片っ端から手渡しを。私たちの事を覚えていてくれた。
そして写真も喜んで受け取ってくれた。
 写真を渡していると廻りの人たちが集まってくる。まだ渡していない写真を取り上げ&覗き込み、「この人は私の知り合い・・・」とか大騒ぎ状態。こちらの人達にしてみれば、写真なんてなかなか縁がないようである。

 モアルの一等地!?に構えている、アイス屋の看板娘のCさんに会いに行った。「久し振り」という感じで、笑顔で迎えてくれた。ここでアイスを食べながら居座り小一時間位、長居してしまった。彼女は背が高くスリムでキュートだ。
 昼食後、隣のホワイト・ビーチのKさん一家を尋ねる。
 ホワイト・ビーチは前回とは違い店が沢山できて賑やかだった。有料のトイレ(大:3p、小:2p)も出来ていた。おまけに土曜日なので地元の人達が沢山来ていた。ウィークデイは全く人影が無く静かなビーチである。このビーチは現地の人とドイツ人がメインである。
 Kさんの子供たちに手土産を渡し、小一時間話しジュースをご馳走になる。

夕方、宿のそばを散策していたら、インストラクターのBさんが、「うちに酒でも呑みに来ない?」って声をかけてくれたので、招待を受けることになった。でも私達は酒を飲めませんので、ここでもジュースをご馳走になった。
あっと言う間に一日が過ぎてしまった。







<6月12日(日)>  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 昨夜、Bさんに今日はダイビングを3本潜る主旨をダイブショップに伝えていたので、早起きして早朝から気合を入れる。
1本目は7:30からビーチからエントリィーで、マリンパークに潜る。今回初めてで、ドロップアウトしている尾根で、なかなか楽しめるポイントであった。
2本目(ペスカドール)、3本目は、日本人のSさんとドイツ人のMさんと私達の4人で、二組に分かれ潜水しました。
三本目は、TONGOで潜り、7m級のジンベイサメに遭遇! あっけにとらわれました。
ドイツ人のMさんに帰国後、ビデオ撮影したジンベイサメを送ってもらう手はずは、しっかり約束してきました。
サメとの遭遇で、興奮状態でした。

モアルのパナグサマ・ビーチでのダイビングだが、大物は殆ど見るのは困難である。
 水温はだいたい28℃で、穏やかな海である。潮の流れも少ない。
 各ポイントへは、バンガーボート(小船)で20分もあれば着いてしまう近さである。
 安全停止の時間を多めにとってくれるので安心である。
 潜る深度は、殆どが水深15m〜25m位である。平均して17m。
 1本潜り、陸に戻ってくるので、トイレの近い私でも安心です。
 潜水方法は、インストラクター一人に対してゲスト(お客)が二人から三人位です。
 私の利用しているダイビングショップは、7:30 10:15 14:30 の3本です。
 ドイツ人が多く、以前は通いで日本人インストラクターが居ましたが、現在は居ませんし、日本語は通じないと考えておいた方が良いでしょう。英語が主流です。自身のない方は、潜る前にミーティングをして理解した方が良いと思います。

 ダイビングが終わり、宿に戻ると、なんと、前回お会いした土産物屋のLおばちゃんが待っているではありませんか・・・。
Lおばさんは会うなり・・・「私の写真があるんだって!?」と・・・。何故Lおばさんは、私たちがこの宿に来て写真を持っている事を知っているのだろうか・・・???。
 実は私達二人は、この近辺では前回同様に顔を広く知られていて、私達を見かけた人達が、Lおばさんに連絡したらしい事がわかったのです。
 昨日、隣のホワイトビーチに遊びに行ってきた事も、こちらの住民は知っていた。恐るべし、モアルの通信網と観察力!




<6月13日(月)>  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 今日は、午前中、バレリーフとペスカドールの二本をダイビング。
 夕方から雲行きがおかしく・・・夕立があり、アスファルト舗装されていない、パナグサマは、あちこちに大きな水溜りが。
 モアルボアルの中心街には、公共のトイレが一箇所あります。9時から17時迄あいていて、大きいほうが3pで小さい方が2pです。でも管理しているおばあちゃんは気まぐれで、開いていない時間帯も多々・・・。
 そんな場合は大変です・・・店の人にお願いして民家のトイレをかりますが・・・半端じゃなく汚いです。その上、勿論使用料は公共料金同等額を支払います。
 ですから、もしもトイレに行きたくなった場合の為に・・・仲の良いお店を1軒位確保しておく事をお勧めします。







<6月14日(火)>  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は休養して、Vバスを利用し、セブ市内に観光へ。朝8時のバスに乗り、市内の南バスターミナルへは10時ちょい過ぎに到着です。渋滞もなく、窮屈なVバスでした。
 ここからブラブラ歩いて、中心街のロビンソン・デーパートへ。ここでお土産をget・・・そしてトイレは綺麗で無料なのでこの場所を中心に散策です。
 やはり市内は、騒音と猛暑でくたくたです。14時前にバスターミナルに戻り、宿への帰宅へ・・・。
クーラー無しの大型のバスです。多分出発発着の予定時間はあるのですが、ある程度人が乗らないと発車しません。これもフィリピンならではの光景。途中トイレ休憩でドライブインに寄ります。
 帰る途中にスコールが・・・こちらで大きな虹をみました。




<6月15日(水)>  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 今日は、ランドマークパーク、ペスカドール、トンゴーの3本をダイビング。
 夜はお土産物屋のLおばちゃんがTシャツを持って来てくれるので時間を合わせて宿に戻り・・・Tシャツの価格交渉をするが・・・結構、手ごわかったですわ。




<6月16日(木)>  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は、ペスカドールの1本のみダイビング。
 1本潜り、ゆっくりシャワーを浴びてから、ご近所に、「明日帰国する」挨拶をしてまわり・・・少し名残惜しむ場面も。
 ホワイトビーチのKさん宅にも挨拶して、また九月頃にくる旨を約束した。




<6月17日(金)>  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 あっと言う間の8日間が過ぎてしまった。
 最後にマニラ空港で嫌な思いを・・・。相変わらず空港税をピンはねする手口が横行。
航空利用税を徴収する所で、550pを支払う。
 1000p支払い450pのおつりをもらうはずだが、渡されたおつりは、水色紙幣100pが3枚、赤色紙幣の20pが5枚のおつりである。その場で直ぐ、50pが足りない事がわかったので催促する。平然とした態度で悪びれずふてぶてしい顔で50pをよこす。
さすがにペソは使い慣れているので、450pのおつりなら赤色紙幣が混ざるのは不自然と解かる。本来なら500pと赤色紙幣の50pが一枚である。赤色紙幣が何枚もあれば不思議に思うのは当然である。
ペソに不慣れな日本人が100人居たら・・・このような手口で、50p×100人分で、5000pの儲けが懐に入るのである。日本円で1万円である。現地の価値観でいったらとんでもない金額になるのである。
ちょっと許せない場面に出くわしたのが残念である。現地で汗水流して働いている方々とお会いしているから、尚更強く感じてしまった。たがが50p(約100円)と思うが、大変な金額である事を付け加えたい。

 モアルの人々は暖かくフレンドリーな方々が大勢居ます。是非、モアルに行ってみて下さい。




最後に現地での物の価格を参考程度に記載します。
 パナグサマ・ビーチからホワイト・ビーチ間は、トライシクルで二人分の片道は120p
 パナグサマ・ビーチからモアルボアル間は、トライシクルで二人分の片道は15p〜16p
(新顔の観光客は一人15p or 30p と言ってくる)
 ※トライシクルを安く乗るには相乗りが安く乗れます!
 トイレは 大きいのが3pで小さいのが2p が相場です。
 モアルボアルの現地のフィリピン料理は二人で、おかず3品から5品の御飯付で、50p〜75p
 パナグサマ・ビーチでの現地のフィリピン料理は二人で、同上内容で、1.8倍から2倍です。
 菓子パン8個とコーラ1.5リットルで、52p
 モアルボアルから南バスターミナル間は、 Vバスでは70p 大型バスは69p〜(各社、価格が微妙に異なります)
 ジュースは6p〜
 アイスは6p〜
 
以上です。







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