セブ島最前線2003   白オデさんの「ボホール トリップ」
               



















夕刻セブへ









ボホール島トゥビゴン


サバヤンピーク

チョコレートヒル

ロボック川

ターシャ

リバーサイドレストラン











オランゴ

ヒルトゥガン





友人のファミリー








PAL






 







 9ヶ月ぶりに行って来ましたセブの旅。3泊4日の強行日程。
ダイビングだけにするつもりが・・・。




10月9日

いつものPR433便で一路セブへ。行きはほぼ満席だったのですが、定刻より早くプッシュバック開始! Always Lateは過去の話か?マクタン空港到着も早くて18:30に。こんなの初めてです。オンタイムは有りましたけど・・・。そそくさと両替を済まして現地友人と合流。

ウェルカムディナーは毎度の事ながら、too muchです。ライス、シニガン、レチョンマノック、BBQパロットフィッシュ、パンシットカントン、シーフード野菜炒めなどなど。とても食べ切れません。
で、早速ダイビングの打ち合わせを、と思ったのですが、ボホールトリップへ変更しようとの相談が。
もともとボホールエリアでのダイビングを予定していたので、まあ観光でも良いか?という事で2日目はダイビング無しに。 ボホールの海に未練を残しながらサンミゲルで乾杯し、就寝。




10月10日

朝は早かった。6時に起床して朝食を食べ、セブ港のピアへ向かおうとTAXIを探す。が、ここはマクタン島のBuyong(ブルーウォーターの前)。流しのTAXIなどいる訳も無く・・・。
結局友人が本道まで出てなんとかTAXIをキャッチしてピアに到着。P187でした。やっぱりメーターを使うと安いですね。
セブからはボホールまでは8:20発の”オーシャンジェット”で。Tagに行くのかと思ったらTubigonだって。Tubigonまでは45分/P210です。船はスーパーキャットよりは古い様ですが結構快適でしたよ。

Tubigon港に着いたらトライシクルでタクシー乗り場まで。大人5人とガキんちょ2人でP20。
さあ、ココからが本番。日本人がいるとボラれるとの事で、日本人組は隠れます。10分くらいの交渉でハイエースクラスのバンがP2,700/day う〜ん、情報よりも高いような・・・。言い値はP3,500だったらしいので、まあ良いとするか。騙されているのか値上がりしたのか?


交渉も終わり、チョコレートヒルへ向かい、出発。しばらく走ると、それっぽい山が有り、脇道へと入ります。でもちょっとしょぼいなあ?なんて思っていると、エントランスヘ。P10/人  でも”サバヤンピーク”と書いてある。なんじゃそりゃ?上へ上がってみるとミニチョコヒルって感じ。まだ整備中で動物園みたいな物も作ってましたよ。今後行かれる方は参考に。


サバヤンピークを後にして1時間くらい、やっとチョコレートヒルに到着。やっぱりP10/人です。う〜ん!思っていたよりも感動しました。色こそチョコ色では無かったですが、壮観です。
言葉では上手く言えないので、皆さん一度行ってみて下さい。自然は偉大だ!って思えます。


次はロボック(ロンボク?)川です。右に川を見ながら走るとボート乗り場へ到着です。ここにあの”ターシャ”がいました。行くまでは特に興味は無かったのですが、いや〜、本当に小さい。猿と言うよりはネズミみたいで、手の半分くらいかなぁ?おまけにおとなしいし。動物好きの方は連れて帰りたくなりますよ。


ここで、今度はクルーズボートの交渉です。団体のお客さんはみんなランチクルーズの大型船ですが、私たちは小型バンカーボートで川下りです。P300でした。最初に下流に向かい戦場にかける橋のような橋をくぐった後、リバーサイドレストランへ。ランチバイキングがP200/人でした。
ここはランチクルーズの乗船場にもなっているらしく、大勢の日本人観光客の方たちもいましたよ。 食後、滝まで川を上ります。カワサンフォールを想像していただけに、小さくて少し残念。


帰る途中に友人が”スイミング”と。えっ?この川で泳ぐの?って思っていたら水色の違う場所で船を止めました。どうやら湧き水がすごい勢いで湧いていて、そこだけ水がきれいなようです。1ペソ硬貨を水に投げ入れ(フィリピンの伝統らしいです。)泳ぎました。 やっぱり川の水は冷たかったです。
その後、教会等々をまわり、帰途へ。Tubigonの町でバンの支払いを。P2,700ぴったり払って徒歩で港まで行く途中、ランータン1kg/P30と”KAYAMAN”(椰子の実の中に黒糖ペースト&ピーナッツが入ったお菓子)を買い、ピアに到着しました。 ところが、かえりのオーシャンジェットは1時間後、フェリーなら今すぐ出るとの事。結局フェリーで帰ることに。P16/人です。10倍以上の価格差がありました。時間差(フェリーは2時間)、設備の差を考えてもこの差は一体? 朝のオーシャンジェットがすいていた理由が分かった気がします。


途中オーシャンジェットにぶち抜かれながら、まったりと2時間の船旅です。あ、KAYAMAN ですが、結構美味しいですよ。
見た目はかなりグロテスクですが、くず餅を練った感じでした。甘いもの好きの方は是非トライを!ボホールでしか買えない
らしいです。正直、2つ日本まで密輸?してしまいました。友人が持っていけと言うもので。
家に戻り、テキーラを酌み交わしながら、撃沈!




10月11日

この日も早起き。午前中にヒルトゥガンとオランゴで2ダイブ$20/人。いつものセブの海でした。魚は多いけど透明度がイマイチって奴です。もう少し抜けてくれると最高の海なんですけどね。海から戻って問題発生! 2階のシャワーの水が出ません。なんでも土日はみんながいっせいに洗濯するので、水圧が下がるらしいです。バケツに水を汲んでもらって手桶で水浴びとなりました。


昼からはSMへ。ジョリビーで遅めのランチを食べます。やっぱり美味い!マックの何倍もおいしく感じるのは気のせいでしょうか?お約束のグリーンマンゴシェイクを食べ、少し買い物をした後にカルボンマーケットへ。日本の知人に頼まれた塩とピーナッツを購入です。何度来てもこの雰囲気は大好きです。
家に戻り、ウェルカムバックパーティーの準備を。そう、今日はサウジに出稼ぎに行っていた友人の姉が帰ってくるのです。2人目の子供が6ヶ月の時に行ってしまい、2年ぶりの帰国になります。頼んでいたレチョンバボイ(豚丸焼き)をセンターに、いろんな料理が並びます。やっぱりtoo muchだな〜と思いますが、まあ良いでしょう。


マクタン空港へ出迎えに来ました。マニラ発PR863便で6:45着です。旦那さん、お母さん、子供2人、私の5人で待っていると定刻どおりに出てきました。道路を渡ると、まずは旦那さんと見ているこちらが恥ずかしくなる位の強烈なハグです。
次に子供達、お母さん、私と続いたのですが、涙ボロボロでこちらまでもらい泣きをしてしまいました。家族を大切にする気持ちは、きっと日本人以上の物が有るのでしょうね。宗教の違いも有るのでしょうけど。


パーティーを一通り済ませると、今度はお土産の披露です。既に私が到着した時には1.5m四方のダンボールが3つ届いていたのですが、他に2つダンボールを持って来ました。 中には家族向けのお土産がたくさんです。貴金属類からピスタチオまで。でも、看護婦でサウジに行って、サラリーはP16,000/月らしいです。まあ、衣食住は無料らしいのですが、いろいろ考えてしまいました。間違いなく2年間仕事があることを考えれば、やっぱり出稼ぎの方が良いのでしょうか?
実際、私の友人も海洋保護のコースを大学で学んで、政府の仕事に就いたのですが、今はお休み中で再開の目処は立っていない様です。政府が財政難で予算が削られたんだそうで、日本では考えられません。ただセブではあちらこちらで作りかけの橋等を見ますが、なんで?って聞くと必ず”no budget”と帰ってきますから。
そんなこんなで近所の人や親戚交えての大騒ぎ!気づくともう11時を回ってしまいました。やばい!明日は直行便だ!6時過ぎには空港入りなので、あせって寝ました。




10月12日

やっぱり今日も早起き。 5時に起こしてもらいシャワー&朝食。中2日は忙しいなーと思いながら、13日のチケットが取れなかった事をうらむ。 次の渡セブの話しをしたりしながら6時20分頃に空港へ。帰りのPR434便も定刻出発&20分近い早着で、PRも変わったなぁと思っていたらやっぱり・・・。

自宅に着いてこのHPなどをチェックしていたら、PR431マニラ行きがディレイで14時過ぎ発に。折り返しセブ行きになるはずの乗ってきた機材がマニラ行きに変更。そしてPR433セブ行きはディレイで22:00予定になっていました。
やっぱり”PAL”は Philippines Always Late?

 






バンカボート

セブ港

ロンボク川上流の滝

友人

ハイビスカス

Memee'sシーフードレストラン

サリサリストア

トゥビゴンの港


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