| こんにちは、昨日帰国いたしましたので、約束しておりましたご報告です。 結論からいくと、自分も一緒に行った友人も女性ですが、このホテルは 充分に快適でした。
泊まったのは200番台の部屋で、ドア向かいの生垣を挟んで海に面した棟でした。 洗面台の蛇口は水量がやたら弱かったのですが、シャワーは湯量、温度とも 全く問題なく、湯船はなくとも湯張り用のカランもあったので手洗いなどは 全てそちらを使用すれば、時間に関わらずよく出ました。
そして冷蔵庫はやはりなかったのですが、持参のクーラーバッグに飲み物と、 ルームサービスで頼んだ氷を袋に詰めて入れておけば、氷が溶けるころには キンキンに冷えました。 なお、氷はラーメン用みたいなどんぶり1杯(残念ながら山盛りではない)で 55ペソ。 どんぶりは白い皿に載ってきて、スーパーで買ったマンゴーを食べるのに 重宝しました。
蚊取りはエアコン近くに自動で吹き出すと思われるものが設置されていました。 持参した電池式蚊取りもつけていたので、部屋のドアを開けて置いたりしても 虫さされはありませんでした。 エアコンは確かに音が大きいのと、明け方4時とかに我々の部屋の外のチェアを 使っている地元人さんがいてとてもにぎやかでしたが、そのうち雨が降って来て 退散していきました。
レストランは、キニラウ(290ペソ)が美味しかったです。 ビールはサンミゲル・ピルセンの瓶が70ペソ?75ペソ?飲みすぎでちょっと 記憶が不正確ですが、そのどちらかでした。 朝食はアメリカンかフィリピンスタイル、卵は希望の調理方法でサーブ可能。 目玉焼きは2個、またフィリピンスタイルのご飯はガーリックライスでしたが 味加減がなかなかよかったです。 混雑時はビュッフェだという情報もあり、銀色のビュッフェ用の器が幾つも 並んでいましたが、お客さんはあまりいないようでしたので、この辺りは 季節に拠るのでしょう。
ホテルのビーチは、干潮でも水がなくならない地点からはずっと高さ20cm程の 海草がフサフサで切れ端もけっこう浮いていますが、よく見ると小魚やヒトデ、 イソギンチャクが見つかります。しかしヤドカリは見ませんでした。 棘の長いウニが沢山いるという情報もありましたが、これも1度も遭遇せず。
タンブリウェストやセブビーチクラブも歩き回りましたが、全体的にイーストが 最も雰囲気がいいと感じます。 並びの部屋に泊まっていた大所帯が、朝から夕方までホテル内のあちこちで PR写真を撮影していた日がありましたので、そのうちホームぺージが整備される かも知れません。
夕方には雲が出て日が翳り空気も爽やかになったので、ホテルからマリバゴBWを 経てマリバゴグリルまで、2人で徒歩で行きました。 フロント前出発が16:25、ゲート通過が16:30、道中のカフェ・ド・ブヨンを通過した のが16:40頃、マリバゴBWを16:46通過、グリル前のサリサリに16:50入店。 日本でとは違い相当のんびり歩いてヤギや牛の写真を撮るのに立ち止まったりも しながらの計測です。
食事後の帰りはトライシクルに乗るつもりが、声をかけてきたのがタクシーの 運転手で、なんと300ペソと吹っかけてきました。 交渉の末、100ペソでも高いだろうと思いつつ、酔っ払っていて面倒になったので OKしちゃいました。 翌日、ガイサノグランドモールまで行くのに、またタクシーを使いましたが、 フロントの前から今度はメーターで走ってもらい、マリバゴBW前を通ったときは 50.5ペソ。前夜は殆ど倍額取られたわけですね。 ガイサノグランドモールの正面入口までは、往きは99.5ペソ、チップ含めて 120ペソを渡しました。 帰りはモールの正面からホテルのフロント前まででメーターは113.5ペソでしたが、 乗るときに運転手が250ペソと要求したので、120しか持ってないと言ってしぶしぶ OKしてもらいました。 20時近くだったせいか「ホテルからのお客さん拾えないから、気持ちでいいので チップ!」と何度も走ってる最中にお願いされました。 しかしこちらもモールで買い物し過ぎて、手持ちが2人合わせても160ペソと小銭 しかなく、ない袖は振れないので120ペソと残っていた小銭を渡しました。
最後に、世界中どこのホテルでもルームサービスや電話の使い方などの説明が 便箋などと一緒に部屋に置いてありますが、そういう類のものは一切なく、 ホテル外に電話する方法が不明だったのでフロントに尋ねたところ、部屋から かけるときは「0」でオペレーターに繋がるので電話番号を言えばよいが、 チャージがかかるのでフロントのカウンター右端に置かれた電話を使えば無料だと 教えてくれました。 その電話はいつもカウンター上に出されっぱなしで、いつでも利用できますし、 日本の電話と一緒でラプラプ市内は市内局番からプッシュするだけでOKでした。
以上、長くなりましたが、今後このホテルを使う方のお役に立てば幸いです。
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