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昨夜のメトロセブ、タリサイ市沖の2GOのフェリー事故は、 フェリーがミンダナオ島ナシピットを午前11時に出て、 まもなくセブ港到着のところで事故がおきました。
早朝6時や7時にセブ港に到着するフェリーでさえ 事故現場付近に達していればセブ港が近いので 下船の準備で睡眠している人はいませんから、 このフェリーの到着時間帯ならば尚更乗客で 事故の其の時に寝ていたという人は居なかったでしょう。 また事故現場が広くて暗い洋上ではなく タリサイとセブ市ダウンタウンの灯りが 相当明るい場所なので、事故が起きてからの パニックも陸地が目の前にみえるので、 相当軽減されたと考えられます。
あのタリサイ沖はセブ港に入港する船舶の難所です。 オールドブリッジに突っかえるので 大型船は北側からセブ港に入ることができません。 おまけにマクタン島のゴルドバ辺りから延びる暗礁で 海峡幅の半分以上船舶の航行が出来ないので、 見た目以上にタイトで過密航行の危険な航路なのです。 さて衝突した相手の貨物船ですが、
海難事故で世界的に有名なサルピシオライン所有の サルピシオエクスプレスシェテ号でした。
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