Mさんからの特別寄稿(1999.7)



 

   

 

 

出発の前日 、

空港に近いということもあり、私の家に全員が集まった。

朝方まで、皆ワクワク状態が続いていたが、それも、

インターネットで世界の天気を見てから事態が急変。

なんと、セブ島の今後5日間の天気は“stormy”だったのだ。。

 

 

 

 

 

 

 

行きは直行便ということで、待ちに待った、セブ島に到着!!

チョット、入国でトラブったけど

(機内で書くべき書類を書いていなかった。。。)、

現地旅行代理店の方にもすぐに会え、

ホテルへ

ホテルまでの道のりでは、

今回私たちの旅行案内人となってくれるアリンさん

(“ありんこ”のアリンですと言っていた。カワイイ☆)

が、いろいろなことを教えてくれた。

両替も車の中で。飛行場よりも100ペソ程レートがよかった。

それより、何より、現地の交通社会にたまげた。

車線なんてあってないもの。

皆、“我が・我が”とクラクションを鳴らして先に行こうとする。

ジプニーや、現地の人の足となる、3輪のトライシクルは、

定員オーバーにも程がある。。。

到着して、“ホテル”に驚いた。

“ロビー”というものはなく、

“ほったて小屋”だった。いたるところに、イ・モ・リ・も。。。









をもらって、明日の予定を立てる。

晴れればいいなぁ。

ホテルの人、アリンさんに聞いて、明日の天気は

“良好”とのこと!!

早速、ホテルに用意されたオプショナルツアーと、

旅行会社からのオプショナルツアーを比較、

自分達の財布と相談して、アイランドホッピングを兼ねた、

シュノーケリングをやることに。

























 

 

 

    

朝、アリンさんがお迎えに来てくれて、いざ、シュノーケリングへ!!

ホテルから車で、10分ぐらいのところから(マクタン島内)船にのって

40分ぐらいの島へ。

風を切って進む40分間は、非常に気持ち良かった!!

海は透き通っているし、空は青いし、最高!!!

遠浅の海を自由気ままにシュノーケリングで散歩。

ウニやナマコ・ヒトデ・魚達が、数えきれないほどいた。

午前中は無が夢中でシュノーケリングをしていた為、

昼食時、気付いたら、背面のみ、ただならぬ日焼けをしていた。。。

昼食は、オプショナルツアーに含まれている、フィリピン風バーベキュー

とても、4人分とは思えないほどの量であった。

午後は、まだ満潮になっていないという白い砂浜で水遊び。

その後、絶好のシュノーケリングポイントがあるということで、また船で移動。

そのポイントは、比較的深い所であったが、

確かに、魚の量は多く、サンゴも綺麗だった。

ホテルに帰って一服してから、レンタカーで、

マクタン島内のショッピングモールへ。

夕食は日本の味と比較しよう第1段!!ということで、ケンタッキーへ。

おおいに違ったかな。。。

ホテルに到着後、ホテル内にあるバーへ行ってみた。

おすすめを聞いて、その通りにしてみたものの、アルコール度数がわからない。

飲んでみて。。。強くてまいった。。。

この夜、いきなり停電があった。

フィリピンでは、停電なんて、日常茶飯事な事。

誰もあわてふためいている様子はなかったが、私は、

しっかりあわてていた。。。

 

 

 

                                          

午前中は、ホテルから続いているビーチで、のんびりと過ごした。

あまり、キレイな海とは言えないが、

日本よりはきれいなことは確かである。

岩場には、カニ・ウニがたくさんいた。

ビーチベッドで日焼けしている私達に、

どこからともなくやってきた現地の人が、

“ウニ食べたい??”と聞いてきた。

昨日のシュノーケルで、ウニをたくさん見たものの、

食べられなかった私達は、

即座の“食べた〜い!!”と言った。

何時間後かに、またそのウニ氏は現れて、

手には、3匹のウニと2匹の貝を持っていた。

私達は、親切心だと思い、言われるままにそれらを食べた。

けっしておいしいものではなかった。。。

その後、驚いた事に、ウニ氏は、300ペソを要求してきた。

“ワタシオカネナイ。コドモタクサン。カワイソウ。”と。。。

午後は、父の友人がフィリピンにいるので、

その人の案内で、セブ島へ。

SMモールという、セブ島では、大きく有名なショッピングモールへ。

我々は、民芸品や、貝・サンゴでできたアクセサリー、

市場などを望んでいたが、SMモールにはなかった。

(あっても、数が少なく、高かった)

昼食は、これまた、日本の味と比較しよう第2段!!

ということで、マクドナルドへ。チョット違ったかな。。。

ドライマンゴーやドライバナナといったものは、

SMモールと続いているスーパーで比較的安く、

大量に手にいれることができた。

現地にしかないスナック菓子も、たくさんゲット!!

夕食は、その父の友人に連れられ、

セブ島内アップ・タウンにあるもう1つのモール

”ガイサノ カントリーモールの中にある 

LIGHT HOUSE 

というフィリピン料理のお店へ。

有名なところらしく、日本人のお客さんがたくさんいた。

友人によると、日曜日は、お客さんのほとんどが日本人なのだそうだ。

海老のすっぱいスープ
(私達の中でけっこう不人気。。。)、

イカフライのカレー風味、

鶏肉のちまき包み、

カンコン、

そして、なんと、我々の念願であった、






を食べる事ができた。しかも、思い余って、2皿も。。。

満腹になった私達を、次に、

現地では比較的リッチマンしか行かないといわれている、

開店したばかりのバーへ連れていってくれた。

ここでも、おすすめを聞いて、

今回は、アルコール度数を多少下げてもらい、

おいしく飲むことができた。

















 

                                        

 

          

  午前中は今日も、ホテルから続くビーチにてのんびりタイム。

トロピカルジュースを持ってきてもらい、“常夏気分”を満喫!!

午後は、レンタカーを再び借り、

アリンさんに紹介されたマクタン島の民芸品のお店へ

しかし、ここも、私達が想像していた、

“現地のものが買える、現地あふれるところ”ではなかった。

サンゴ・ココナツ・貝の置物、バナナ・パイナップルの繊維からできた敷物、

アクセサリーなどはあったが、全て(物も、値段も)、旅行客向きであった。

夕食は、最後の晩餐だ、リッチに行こう!!ということで、マクタン島内にある

SEAFOOD RESTAURANTというところへ行った。

ここは、新鮮な魚介類が陳列してあり、食べたい物を、食べたい調理法方で

食べさせてくれるところだ。

ここで、私達は、レチョンと同じぐらい夢みてきた

ココナツジュースを飲むことができた。

しかし。。。味は、期待しすぎたようだった。。。

料理の方は、8・9品食べ、食べすぎに近かった。満足・満足!!!

ホテルに帰った私達は、再び、ホテル内のバーへ。

海を見ながら、フルーティーなお酒を飲んだ。

(もちろんアルコール度数に気をつけながら)

 

 

 

最後の日は、なんと、寝坊から始まった。

アリンさんは8時前に迎えに来てくれることになっていたのだが、私達が起きたのは、7時半。

モーニングコールを頼んでおいたのだが、

室内の電話機が壊れていてかからなかったそう。

(めずらしいことではないらしい)

そして、私達が乗るはずであったセブ島から、マニラへの国内線がなんと、

運休になってしまった。

仕方なく、空港で、日本で言えば、ドトールかプロントといったようなところで、

2時間以上待った。

国内線の空港から、国際線の空港まで、車で15分ほどあった。

(これは、あくまでも、道がすいていた時のこと)

常夏の島に滞在した私達にとって、車内からのマニラの町並みは、興味深かった。

国内線が送れたために、空港では、免税店による時間もあまり作れず、急いで成田行きに。

私達4人は、その後無事、成田に到着した。

 

 

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