セブ島最前線〜特別寄稿  じんぶさんより

                    

 

Cebuの空港で大勢の人にもみくちゃにされ、3歳の子は手を引っ張られ、連れ去られそうになりながら、何とか出迎えを探して車にたどり着きました。その間にも”両替はどうだ が3回あり、疲れ切ってBadian(バジャン島)へ出発しました。

ところが騒音と排気ガスの中、凸凹道を4時間近く揺られて行くのは厳しいものでした。子供たちが疲れて寝てくれたのが救いでした。やっとHotelに着いたのは11時頃でした。

その後はHotelで3食の食事込みで予約したため、のんびりとすごすことができました。ここのRestaurantは味がすばらしく、Hotelの人もとても親切で対応もよかったです。

ただ日本にも来た台風がいて、前半の5日はひどいものでした。時には部屋とRestaurantを行き来するだけの日もあり、何をどれだけ食べても構わない かつ
すばらしい料理がなかったら帰ってきたかもしれません。海も波が荒れていて、また食事は窓が無いため寒く、3枚も服を重ね着しました。7月のPhilippinesで信じられますか。

後半の3日は何とか天気も持ち直し、子供たちもドイツから来た家族の子供と仲良く泳いだり、Soccerをしたり、歌ったり  と楽しい思い出も作ることができました。

一番苦労をしたのが、水でした。中国へいった人が歯ブラシを水道水で洗ったことで下痢になったためミネラルウオーターをいかに確保するかで大変でした。幸いRestaurantでの注文は無料なので、食事ごとに2−3本づつはこんで使いました。飲み物も氷を入れない様に頼んでも、たまに入ってきて、この時はとける前に無理矢理飲みました。

また週末に一年に一度という祭りがBadianの町であり、みんなが熱狂しているので行ってみました。騒音と排気ガスのなか、子供たちが賭け事を取り仕切っていました。やはりかなり違った世界に子供は少しは影響を受けたようです。

こんな生活でしたが、最後に舟でHotelを出るときはみんなが歌ってくれる歌がとてもよくまたとても去りがたい気持ちになりました。妻は最初はぶちぶち文句を言っていたのですが、最後などは涙を流していました。

その後、一泊だけセブシティのマリオットHに行きました。ここでの滞在は本当に寝るだけで、 もう一泊あれば少しは楽しめたかも知れません。

いずれにせよ、心配していた体調を崩すこと無く、何とか戻ってこれました。

 

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