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セブ島旅行到着ロビー
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2歳児と奥さんとマリバゴブルーウォーター ( No.[230]0 )
日時: 2007/08/30 01:12
名前: だい

8月19日からマリバゴBWに滞在しました。

セブ島に行くというのは数年来の夢でした。
過去2回ほど予約後にキャンセルしているので
今年の夏の旅行に嫁が「セブでいんじゃない??」と
言った時からうれしさ半分、不安半分でした。

4月中からnetで調査を開始してツアーが販売されたら
ツアー内容を吟味して予約しました。
とりあえず全朝食付きにしてディナーも一晩だけ付けました。
現地での値段を考えると付けた方がお得な値段だったように思います。
先着順で無料でビーチウイングに変更できる様なので
それもお願いしました。ただこれは当日に行ってみてわかるそうです。

遊びやショッピングの情報もnetで調べて完璧です。
あまりに完璧なんで「旅のしおり」まで作ってしまいました(笑

さて旅行の3日前から興奮と子供連れの不安から睡眠不足になりました。
前日まで仕事の為に荷造りが終わったのが深夜0時。
寝れたのが26時だったので起きるまでちょっとだけです。

当日も最悪の体調で朝から正露丸を飲み出発。
飛行機が約30分遅れで飛びましたが
子供は興奮して飛行機の中ではまったく寝ませんでした。
チャイルドミールは離陸後にすぐに提供されました。
ワンコの顔のパンが娘に大うけです。
ただし帰りの飛行機は普通のパンでした。娘が「ワンコは??」と
聞いてきて困りましたね。

セブ空港に着き、大混雑の中で割れ物のマークを付けたスーツケースを押していたらポーターに捕まりました。なにやら書類を見せろとのこと。
ガサゴソとポケットを探っているうちに荷物を持っていかれ
初めてのポーター体験。まぁ、寝た子供を抱っこしてるから
助かりましたがチップを20ペソだけにしたら舌打ちされました(笑

ホテルは希望通りのビーチウイングでした。
ビーチに行くにもプールに行くにも(3つあるうちのひとつですが)
フロントに行くにも便利な場所です。
ただ部屋はあまり広くなくてダブルベッドが2つとシングル1つで
スーツケースを広げるにも苦労する位ですね。
子供が2人いたらどうするんでしょうね。
とりあえずお風呂に入って落ち着いたら22時過ぎなのですが
皆さんが書いてたようにコンビニに寄るかと思ったら
寄らなかったので少し空腹でした。
今夜はそのまま就寝。


2日目
早朝から起き出して一人でビーチを散歩しました。
ガイドブックに出ている風景が目の前に広がっています。
掃除をするスタッフ以外は誰もいない静かな時間

「…」

一人感慨に浸っていると遠くからなにか聞こえてきます。


「シャチョサ〜ン」

「オハヨゴザイマ〜ス」

「サカナミル、サカナ」


声の方を見るとプライベートビーチのギリギリの所から
腰まで海に入っている現地の方が…。


「フネノル、フネ」

「サカナイル、サカナ」


ひたすら勧誘してきます…。

もう感慨に浸れそうにないのでビーチを後にします。
いや、良いんだけどね。
あの方々も生活があるだろうからね。
でも静かなビーチでボケッとしてみたかったのさ。

気を取り直してプール、レストラン、公園を見て周り
お目当てだったホテル内のシーフードレストラン改装中というのを確認後に
部屋に戻ると奥さんと娘が起きて遊んでいました。
遅くに寝たのに6時過ぎに起きるなんて神経質な所はだれ似の娘なんだか(笑

朝食は7時過ぎにレストランへ。
ミールクーポン片手に向かいますがクーポンを出すタイミングがわからない。
いままでの旅行はだいたい食事付だけどクーポンをもらったのは
初めてのこと。
案内されるままに席に着きテーブルにチケットを置き、食事を開始。
生マンゴージュースを持ってきてまず一口。


「激甘…」


口直しの水が必要でした…。


内容はサラダにコンビーフ、ベーコン等ありますが
現地のなんだかわからないのもあります。
手羽先見たいのをフライにしてソースをかけたのが美味しかったです。
でも案外、メイン食材系が多い。
フレンチト-スト、パン系、焼き飯系、麺類と各種あります。

卵料理はオムレツとか目玉焼きは焼いてもらって受け取ります。
オムレツ用の具材は8種類くらいありました。
チーズ、ハム、オニオン等がありました。
注文ですが「プリーズ、ハム&チーズ オムレツ」程度の英語で
わかってくれました。
なにも入れたくなかったら「ジャスト プレーン」で通じました。
あまり混んでなかったら「what this」ってひとつ、ひとつ具材を
聞いてみるのも会話した気になるから楽しいですね。
ちなみに具を全部入れなら「オール プット」で通じました。

このレストランでは2歳の娘が大人気。
女性スタッフが絶対に絡んできます。

「ナンサイ??」

「ナマエハ??」

「カワイイ」

最初は日本語ですが段々と英語の会話になって
いくので顔は段々こわばります。

名前の由来は??と聞かれた辺りでギブアップ。
最後の日までこの感じは続きました。

ただここで最初に言われたのが

「コリアン??」

確かに周りを見渡すとハングルが飛び交ってます。
たまに中国語にもっとたまに日本語。
極々少数の白人たちでした。


朝食を済ませていざ、プールへ。
朝から少し曇りだけど水に入ると気持ち良かった。
プールサイドバーにタオル貸し出し所などがあり
監視員もちゃんといます。娘の名前も監視員の人は
すぐに覚えて「モモ、モモ」と危ないほうに行くと追っかけて
くれました。見た目はいつも不機嫌そうだけど話しかけると

「ニヤ」

って笑って大きな声で挨拶する良い人でした。

プールは3箇所あってメインがレストラン前。プールサイドバーもあります。
隣には子供用の公園スペースもありました。またここだけ足洗い用の
水溜がありました。
もうひとつはガーデンウイングに、ここは円形になっていて
スライダーもあります。プールサイドに足首までの浅いスペースが
あって小さい子供がいるならここがベストのプールです。

もうひとつはアムマウイングのそこそこ深いプール。
カップルや友人とならこのプールがベストかな。プールの横に
マッサージスペースとエステ、ネイルのコーナーがあります。
ただ日よけはあまりありません。隣にジャグジーとサウナもありました。

ランチまではプールで遊びランチは敷地内のイタリアンへ。
ただあるのはパスタ数種類、ピザ数種類、その他数種類だけです。
簡単な食事しかできません。ただピザは安くて美味しかったです。
でもここで食事中にパスタに入っていたペッパーに娘が大騒ぎ。
あまり目立たなかったので気がつきませんでした。
その騒ぎを見てスタッフの人が「スパイシー??」って話しかけてきて
手を付けていなかったもうひとつのパスタを「ノーペッパー チェンジ」と
いって交換してくれました。後できたピザもノーペッパーになっていました。
親切だな〜って感じた出来事でしたが、ただピザはペッパーが欲しい
味付けでした(笑

ここでのランチの後に部屋でお昼寝。
子連れだと午後がつぶれるのが…。
でもしょうがないので一緒に昼寝しました。

夕方まで昼寝後は部屋でまったり。
晩御飯は付けてあるので朝と同じレストランに行きます。
ビュッフェスタイルですが今度は最初にクーポンを出します。
ドリンクオーダーを取られたのでオレンジジュースを注文。
どうやらクーポンに付いているみたいです。ガイドさんは何も
言わなかったけど。

軽く食材を見て回ると

「BUTA KIMUCHI ITAME」

かなり日本食がありました。
寿司も当然ありました。
ただカニ蒲鉾とサーモンと何かの刺身と海苔巻きのみ。
まだ体調不良の為に軽く豚キムチを少しとライス少しとサラダで済ませました。もっといろいろ食べたかったな。

ここでは女性1人と男性4人の流しがいます。
レストランの一角で歌っていて、様子を見つつ
各席を回ります。
1曲50ペソですがお財布を持ってこなかったために
「ノーサンキュー」しました。
でも奥さんは一角で歌っているときにはノリノリで
聞いています。こういう所は嫌いではありません(笑

このままこの日は普通に眠って終わりでした。

3日目


この日は日本からS2CLUBさんにアイランドホッピングを
予約してありましたので朝の9時にロビーに向かいます。
現地での調達も考えましたが子供連れなので面倒なことは
日本で済ませました。

9時前にお迎えのクルマが来て、S2さんのショップに向かいます。
ホテルを出て左へ。すぐ左へ。

ん??

ホテルのすぐ横の海沿いにお店がありました…。

ここは日本人の方が店長さんなので細かいことまで
メールで打ち合わせできて良かったです。
当日も軽く場所と時間の打ち合わせ。奥さんは両替もお願いして出航です。
スタッフさんは全員フィリピン人ですが簡単な日本語が
できますので特に苦労はなかったです。

場所はヒルトゥガン島とカオハガン島。
一番ポピュラーなコースです。
船で20分くらいでポイントに到着しましたが周りに大量の船がいます。
海の上ですがヨットハーバーなみに見渡す限りにバンカーボートが
止まっています。

ただ日本人は少なくほぼ全ての船がコリアンか中国人です。
海の中で何回か人にぶつかりましたが聞こえてくるのは
ハングルと思われる言葉だけ。

ん〜、ある意味で日本人が好む、日本人ののいない場所ですね。


シュノーケルは一人づつ順番に楽しんでました。
スタッフの方が一緒に海に入って写真を撮ってくれたり
手を引いて見所を案内してくれたのでとても楽しかった。
本当にエメラルドグリーンで熱帯魚がすぐそばで見れました。

ただここでシュノーケル中に奥さんは何個もクラゲに刺されました。
滞在中に蚊に刺されるのも奥さんだけだったので
この旅行では奥さんが被害担当になっていました。
そしてここでも島のライフガードが乗り込んできて営業活動に
余念がありません。ネックレスひとつが1000ペソだそうです。

カオハガンまではここから30分くらいですが
スタッフさんが船の先っちょに誘ってきます。
タイタニックのマネでもしようと思いましたが
手すりも無くかなりのスピードなので座って少しお話し。
写真も撮ってくれるし、あっという間にカオハガンに着きました。

ここで小船に乗り換え、島に上陸。
貧しそうな集落を抜けてBBQ場に到着。
ここでも回りはコリアンか中国人。
物売りの人は日本語を話すのにね。

ここはホワイトサンドで碧い海。
本当に南の島って感じがします。

耳を塞いでいるとね…。

目を閉じると済州島って感じです。


食事の後に少し遊んで帰ります。
日よけが海沿いに無いので肩が早くもヒリヒリします。

「帰るよ」

と声をかけて船に向かいます。
ボート貸切の良い所ですね

帰りに集落を歩いていると日本で良く見る
手押し棒つきの三輪車。
乗ってる子供の服はティンカーベル。

「??」

よ〜く観察したら普通にPOLOとかの服を着てる。
どうやら住民は潤っているようです。
たまにいる下半身裸の子供も演出なのかな??

帰りは1時間ほどで船着場に着き、シャワー後にスタッフさんに
感謝のチップを渡して帰ります。
マリーナモールまで行きたいといったらそこまで送ってくれました。
S2さん本当にありがとうございます。
あのバスみたいなスズキの軽トラワゴンバスに乗りたかったのです。
良い体験ができました。

マリーナモールは段差が多く、道路で分断されているので
疲れた身体に抱っこで寝た娘を抱えて歩くにはかなり不向きです。
SAVE MOREと通りにあった雑貨屋で買い物して早々に帰ります。
作りがイマイチわかりにくいし。

帰りはガードマンに「TAXI乗り場どこ??」って聞いたら
そのまま止めてくれました。
ただ疲れていたのでトランクに荷物を積み、走り出してから
交渉開始。

「マリバゴBW ハウマッチ??」

「200」

「メータープラス 20」

「30」

「OK」

疲れているとこれだけでもえらい面倒です。


ホテルに到着時は100ペソちょっと。
130+適当な小銭を渡したらまた舌打ちされました(笑

ホテルに到着後に奥さんの体調が急変して
嘔吐しまくりました。
アフリカ、インド、中東と旅している奥さんですが
子連れのプレッシャーに負けた見たいで「疲れた」と言って
寝てしまいました。

なので本日のディナーはルームサービス。
メニューを見ると大して高くない。
ただし前に旅行記を書かれた方が食べたはずの
パスタがメニューにありませんでした。

クラブハウスサンドが220ペソ。
ツナサンドが215ペソ。

スープが200ペソにイカリングが200ペソ位でした。

なのでクラブハウスサンドとツナとイカリングと
スープを注文。

大人一人と2歳児一人では当然多すぎます。
イカリングは日本の居酒屋の2〜3倍の量で来ます。
サンド類は大きさは普通です。特にツナサンドは
ツナ、レタス、トマトを挟んで2つに切ってあってポテト付き。。
クラブハウスサンドはタマゴ、ハム、コールスロー、レタス、トマトに
ポテトです。

クラムチャウダーはコッテリした味にペッパーが効いてて
自分的にはかなり美味しかったです。
イカリングも本当にビールに合う感じで娘もバリバリ食べてました。
ただ中のイカは細いです。

これでサービス料込みで約1000ペソ。
寝込んでいる奥さんを見て

「電話くれればすぐに片付けに来るよ」

と小声で言って去っていったスタッフさんが嬉しかったので
高くは感じませんでした。
食べたら歯を磨いて就寝。明日が最後。たっぷり遊ぶ予定。


4日目

翌日は奥さん早起き。
日の出の写真を撮ってきたそうです。

いつもの場所で朝ごはんしてプールに浮き輪とシャチもって
最後の一日を満喫しました。
save moreで買ったサンミゲルビールが足りなくなったので
マリバゴBWの前にある怪しいサリサリストアへ。
ここではビールが1本50ペソ。あまり冷えてないし。

価格は

ホテル>目の前のサリサリストア(コンビニ)>save moreですね。


こんな感じで午前を過ごしてランチはプライベートビーチにある
バーにサンドイッチとかイカリングとかを注文してビーチのコテージで
食べてきました。最後の日をゆっくりと過ごして、また娘のお昼寝の為に
部屋の戻りみんなでお昼寝しました。

起きたら夕方でしたので部屋でマッタリ後に少しホテル内を散歩。
ビーチに作っていたテントがどうやらレストランになるようだ。
聞いてみたら一人650ペソでシーフードビュッフェだそうです。
ただし各テーブルにワインが置かれもっと高そうな雰囲気。
ぺらぺらと喋られたので詳しい話はわかりませんでした。

このレストランと悩みましたが
どうしてもいきたかったホテル近くのマリバゴグリルへ。
評判どおり美味しかったです。

ただバシットが「KANTON」と表示されてました。
「KANTON」の下にある同じ値段のものは同じ味付けで
春雨に麺が変わってるそうです。
海老のガーリック炒めはビールに最高のおつまみ。
S、M、LサイズありますがSサイズで海老が6尾でした。
2人で飲む人なら最低でMサイズがおススメです。

ただ出てくるのが遅いといった情報はつかんでましたが
確かに遅い。
そしてウェイターに「チャイルドミールっぽいのある??」と
確認して頼んだ料理には大粒の黒コショウが玉で入ってました…

食べたかったものを一気にココで注文した為に
支払いは総額で1800ペソ…。

おとな2人に2歳児一人でこの値段。
普通なら800ペソ行きませんよね…。

帰りにお店のママに

「ニホンジンダイスキ!!」

って言われました。
そら、そうでしょうね(笑

最後の夜はこうして普通に過ぎていきました。
翌日は早朝の4時半起床でしたが、またも寝られず
0時過ぎにやっと就寝。

最終日の早朝ですが頼んでないモーニングコールが
フロントから来ました。確か5時前後だったような。
そしてその10分後にお迎えのカートが…。
寝ぼけ頭でとりあえず

「ジャスト モーメント ファイブミニッツ アゴー」

やっぱり通じなかったみたいでフロントに電話して
お迎えに来てもらいました。

空港は早朝から大混雑。同じ飛行機に乗る方々でね。
あんなに適当に手荷物検査を受けたのは初めてでした。
最初の検査器は何か意味があるのでしょうか??



こうして初めての子連れ海外は終わりましたが
疲れたけど子育てと仕事で疲れた心のリフレッシュは出来ました。
若い頃は子連れで海外に行く人に批判的でしたが
あれは大人が楽しみたかったんですね。
また来年もその次もBWでノンビリしたいです。



やれたこと

碧い海で遊ぶ。
白い砂浜で寝転ぶ。
ハロハロを食べる
出来る限り英語で話をしてみる。


やれなかったこと

夜のビーチでひとりで星を見る。
屋台に行って食事する。
SMなどのショッピングモールでお買い物。
毎日、生マンゴーを食べる。
英会話…。
海辺でマッサージを受ける
セブ島に実は行っていない??
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