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セブ島旅行到着ロビー
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[217] 新婚旅行で行ってきました
日時: 2007/01/06 17:02
名前: hide

 12月30日から1月3日、新婚旅行でセブに行きました。海外旅行自体が初めてで、このサイトや様々なサイト・本で下調べをして行きました。



 関空でペソを扱っている銀行があったのでレートを見てみると、1万円→3440ペソ。現地のレートはわからないが、さすがにこれはないだろうと思い、両替せず。12時発のチャーター便で出発。現地の入国審査も無事通りすぎ、いよいよ両替所。3箇所全てでレートを聞きましたが、どこも「イッショ。3900ペソ」と言われ、とりあえず一番左で両替。レシートも渋々書いてくれて、読めない字。

 空港を出ると現地ガイドに、「帰りの券預かります」と言われ、信用してよいのか不安になりましたが、同じツアーの人達は皆預けていたので、一応渡しました。ホテルへ向かうバスの中で、「今両替出来ます。1万円が4000ペソね」と現地ガイド。「しまった」と思いましたが、空港で5万円分両替していたので、後の祭り。ちなみに何故そんなに空港で両替したかというと、初海外だったので、ホテルから基本的に出ないつもりでいました。だからホテルか空港しかないと思ったので。

 ホテルはシャングリラ。想像以上の満足度でした。ホテルに着いたのが午後5時。すぐにツアー客全員集めていろいろな説明やチェックインがあり、6時半から「さぁ何を食べようか」となりました。2日目はガラディナー、3日目はカウリーコーブで決まっていたので、日本人ツアーデスクの方にオススメを聞いたところ、アクアというレストランが雰囲気いいですよとのこと。行ってみると私たち夫婦には雰囲気が良すぎる。アクアの手前で民族ショーのビュッフェをしていて、予約なしでもOKとのことなので、そこにしました。私たち以外に日本人家族が一組、白人家族が4組と寂しかったですが、民族ショーの最後にリンボーダンスに参加できたりと満足できました。


◇◆
 2日目はアイランドホッピングやパラセイリング、シーウォーカーなどのマリンスポーツへ。朝食はツアーに含まれていてバイキング。朝から食べすぎ。アクアマリンさんに日本で予約していたので、朝8時ホテルに迎えに来てくれました。日本人の方が説明してくれて安心・・・「しまった。現金を分割していたので手持ちが足りない」。「後払いでいいですよ。ホテルに戻った時に精算するので、安心して楽しんでください」と言っていただいた。
 まずはパラセイリングから。もう一組の4人家族と一緒にボートで沖まで行き、その家族から順番に二人づつ飛ぶことに。二組目が飛んでいる時に、隣に座っていた嫁が突然嘔吐。船酔いしてしまった。私たちの番になったが、とてもそれどころではない。係りに人が帰り支度をしている時に「大丈夫。する」と嫁が言い出した。せっかく来たのにこのまま帰るのが悔しかったらしい。係りには申し訳なかったが、もう一度準備をしてもらい、空へ。嫁は空中でやっぱり嘔吐。ほんと皆様に申し訳ない。
 とてもこれ以上は船に乗れる状態ではないので、アイランドホッピングはキャンセル。嫁の調子を見ながらバナナボートやシーウォーカーをこなしていくことに。スタッフの方や日本人客の皆さんに大変気遣いしていただいて、ほんとに感謝しています。
 結局予定よりも早くホテルに戻り、嫁は少し休む。しかし私は暇なので、ホテルの外に行ってみることに。初海外で当初不安があったんですが、多少英語ができてそれが通じることがわかり、現地の人も少し日本語を話してくれるので、気が楽になってガイサノマクタンまで一人で行ってみようと思いました。
 ホテルのバスはSMとアヤラにしかいかないし、レンタカーは予約が必要とのことで、ホテルの外に出て自分で車を捕まえることに。情報通り、通りに出るとすぐ「タクシー?どこ行く?」と声をかけられる。値段を聞くと200ペソとのこと。交渉で150に。これが安いか高いかわからないが、ホテルのレンタカーが470ペソだったので、まぁいいか。
 車の中でいろいろ聞かれる。「シューティングするか?マッサージは?女は?」全部笑顔でNO!と答えておいた。

 ガイサノマクタンに着くと、わからないだろうから付いていくと言ってきた。帰りも送りたいらしい。興味本位で様子がみたかったのと飲み物などを買いたかっただけなので、必要なかったが強引さに負けてしまった。買い物カゴをもってくれたり、慣れない現地のレジも全てやってくれて、けっこう助かりました。帰りの車の中でトータルでいくら払えばいいか聞くと、少し沈黙。最初に確認しなかったのはまずかったかなと思ったが、申し訳なさそうに「500ペソ」と言ってきた。ほんとによくしてくれたので、そのまま渡してもいいと思ったが、一応交渉して350払いました。降りる時に名刺を渡され、なんでも言ってくれとのこと。

 その夜、カクテルパーティー、ガラディナー、カウントダウンパーティーと、今まで味わったことのない年明けを迎えることができ、楽しかったです。あーゆー時って、一番に前に出て踊りだすのは日本人なんですね。外人さんは日本人が飽きていなくなってから出てきて踊っていました。


◇◆◇
 3日目は朝食の後、ホテルのプライベートビーチでシュノーケリング。情報通りパンをもらい、海に入るとすぐに小魚が集まってきました。嫁は浅瀬にずっといましたが、私は調子に乗って少し沖まで。すると、顔より大きな魚が集まってきたので恐ろしくなってしまいました。水の透明度はイマイチでしたね。これを情報通りだったので、ガッカリすることはありませんでした。
 その後プールに移り、のんびり過ごすことに。このサイトで見た時から食べたいと思っていたハロハロ。しかし、意外に大きくて、嫁は食べないと言うし、一人では食べきれないので諦めました。

 午後からは「スパ」へ。嫁はフェイシャルエステ、私はマッサージ。嫁は満足していましたが、私は期待外れ。もっとハードなものを想像してが、ヒーリングヨガのような感じ。基本的に女性向けなんでしょうかね。あれで4700ペソは・・・。

 夕食はカウリーコーブ。勝手なイメージでシーフードバイキングのようなものと思っていたので、メニューを見た時に、「何を頼めばいいんだろう」と悩んでしまいました。結局、ボーイにオススメを聞いて、大皿にのったバーベキューを二人で食べました。私たち夫婦には向こうの魚料理は口に合わないのか、味はイマイチかな・・・
 夜、ガイドに頼んであった「トップス夜景ツアー」に。ホテルから一時間以上かかるとのこと。乗り心地の悪いワンボックスカーで嫁がまた酔わないか不安でしたが、ひたすら坂を登る間、嫁は寝てました。途中、ジプニーがズラッと並ぶ異様な光景や怪しい雰囲気の町並みなど見て走りました。夜景はきれいでしたよ。でも、一人25ドルは高いかな。


◇◆◇◆
 4日目。今日は一日ショッピングの予定。時間があれば消化不良に終わったマッサージをしにSMにでも、と思っていました。朝一のホテルバスに乗ろうとすると、予約でいっぱいとのこと。仕方がないので、またホテルの外へ。先日の兄ちゃんはいない。別の兄ちゃんに聞くと「その人の友達。私の車安心」ものすごくあやしかったが、その兄ちゃんのお父さんが運転するとのことで、値引き交渉。一日あちこちに走ってもらうのに「2000ペソ」と言ってきた。「問題外だ。1000ペソにしてくれ」というと意外にあっさりOK。「しまった。もう少し下げれたな」

 まずはアヤラへ。いろいろみやげを買い、ノドが乾いたので「Tea」を買うと、これが甘い甘い。よけいにノドが乾く。ちなみに、アヤラの両替所のレートは4040ペソ。空港が一番低い。本当に後悔。その後マリーナモールへ。ここの両替所も4050ペソ。悔しい・・・。パサルボンで一通り買い物を済ませ、あとは昼食。マクタンシュラインフィッシュマーケット。ここにはできれば行きたいと思っていた。どうしてもロブスターが食べたかった。運転手のおじさんが一緒についてきてくれた。あの雰囲気は一人では奥まで入りづらい。一番奥の店でロブスター発見。しかしあまりにも色が艶やかすぎて食欲がわかない。別の店でそこそこの大きさであまり派手じゃない色のロブスター発見。グラム1ペソくらいで計算していた。800グラムで約780ペソだったかな。店のおばちゃんが「ムール貝は?牡蠣は?」と次々薦めてくるので、ムール貝とイカの追加し、奥のテーブルへ。全てバーベキューにしてもらった。味は向こうで食べた中で一番美味しかった。ミネラルウォーター2本とご飯も頼んで、計2100ペソ。

 ホテルに戻り、おじさんに「マッサージに行きたいから待っててくれ」と言い残し、荷物を置きに部屋へ戻る。嫁も私が一人で出かけても大丈夫だと安心しきっていたし、私自身油断していた。先日の兄ちゃんに「10ドルで1時間、腕のいいマッサージが近くにいる」と聞いていたので、おじさんにそれを伝えると「500ペソのところを知っている」とのこと。そこでいいか、と安直に考え、乗せて行ってもらった。
 しかし遠い。ホテルバスなどが通らない道に入っていき、現地の人達しかいないところになってきた。30分ほど走って着いたところは、いかにも怪しい雰囲気。店(家?)の中に入り、怖そうな兄ちゃんが出てくると、おじさんは「最初に払うお金以外は何も払わなくていいよ。1時間半したら迎えにくる」と言い残して行ってしまった。強面兄ちゃんが「5000ペソね」と言ってきた。おいおいケタが違うぞ。
 しかし、私の英語ではクレームを上手く伝えられない。500ペソのはずだと言っても、5000だの一点張り。他の男たちも数人出てきた。かなりヤバイ雰囲気かも。ここは命を最優先に考えよう。5000ペソを払い、別室へ。
 女性が出てきて服を脱ぎだした。運転手のおじさんへの伝え方が悪かったのか何なのかわからないが、いわゆる風俗系の店に来てしまったらしい。これはまずいと思い、「帰る」と伝えると、「怒ってるのか?」と聞いてきた。複雑な状況を説明する会話力もないし、不安で早く帰りたくて仕方ない。帰ってもいいが、チップをくれと言い出した。5000ペソも払ったのにこれ以上払えないと突っぱねるが、1000ペソよこせと執拗にせまる。泣く泣く700ペソで勘弁してもらい、「とにかく帰る」と言うが「どうやって?迎えは一時間半しないと来ない」と言われ、「外でタクシーを拾う」と言うも「危ない。ほんとうに危ない」と、一緒に外まで出てきてトライシクルをとめてくれた。
 100ペソでシャングリラまで行ってくれるとのことだが、ここがどこだかわからないので、遠いか近いかもわからない。とにかくトライシクルの兄ちゃんに任せるしかない。走り出すとすぐに「女は?」と聞いてきた。男一人だと必ず言われるのだろうか。とにかくNOと答えていると、しばらくして停まり、「おりろ。ここまでしか行けない」と言われる。他にも何か言っていたが、聞き取れない。とにかくこれ以上先には行ってくれないらしい。不安がピークに達しながらも、渋々トライシクルを降りると、その兄ちゃんがジプニーを停めてくれた。初日に現地ガイドが言っていたが、シプにーは乗合バスのようなもので、安いが観光客には乗るのが難しいと。トライシクルの兄ちゃんが、ジプニーのおじさんに「シャングリラ」と伝えてくれていたので、とりあえずホテルに帰れるとは思うが、お金はどうするの?

 しばらく走って車が停まり、おじさんが「シャングリラ」と言っている。着いた。ハウマッチ?と聞くと10ペソとのこと。やっと着いた。が、さっきの運転手のおじさんの息子が目を白黒させながら近づいてきた。それもそうだろう。自分の父親が乗せていった客が一人で戻ってきて、父親がまだ戻っていないんだから。説明しようとするが動揺していることもあって、上手く伝えられない。だんだん息子が声を荒げ始めた。「とにかくマッサージへ行ったが、そのマッサージが良くなかった。おじさんはよくしてくれた」と伝えて、納得してくれた。
 ホテルの部屋に戻って嫁に状況を説明すると、一言、「アホ」と言われた。自分でもそう思う。多少英語が通じた程度でいい気になって、海外にいるという危機感を薄れさせた自分が情けない。

 その夜、最後の晩餐として、ホテルのバスに乗って(もうタクシーは懲り懲り)SMまで行って何か食べようということになった。ただ、6000ペソ近くも予定外の出費があったので、現金が足りない。SMで両替しようと両替所を探すが見当たらない。インフォメーションで聞くと、デパートの中にあるとしか言ってくれない。ここのサイトでも見ていたが、詳しい場所までは覚えていなかった。結局両替できず、またタクシーを拾ってホテルに戻ることに。ホテルのアクアに行くが、予約がいっぱいで2時間近く待たないといけないと言われ、ホテルのツアーデスクで、今から食べれるところを聞くとホテルの中国料理の店(名前忘れた)ならいけるだろうとのことで、その店で食べる。


◇◆◇◆◇
 最終日の朝、セブ空港発8時15分の飛行機とのことで、5時45分にロビー集合。6時過ぎに空港に着いてから、並びっぱなし。出発時間ギリギリまで手続き。しかし、8時15分を過ぎても機内への案内が始まらない。そういえば、飛ばないことも頻繁にある、とどこかのサイトに書いてあったなぁ。あせっても仕方ないのでコーヒーでも飲んでようと思い、喫茶店でコーヒーを注文し、目の前に出てきた瞬間に、搭乗開始のアナウンスが。おいおい。慌ててコーヒーを流し込み(流し込める程ぬるい)、嫁と共に機内へ。


■■■
 いろいろありましたが楽しかった。特に、シャングリラが気に入りました。もちろんお金があればですが、なんでも出来てしまう。ホテルの端から端までがもの凄く遠い。ホテル内を探索するだけで一日過ごせますよ。子供連れが多いのも納得です。子供が遊べるスペース、システムがばっちりです。スタッフへの教育もしっかりしてます。うちの会社の社員にも見習わせたいくらいです。ほんとに気持ちのよい対応をしてくれます。
 怖い思いもしましたが、完全にセブのファンになってしまいました。また行きたいと思います。
[1168070538-1a9Arx3QI]
▼このスレッドにレスする

祝!ご結婚 祝!初海外 祝!初セブ ( No.1 )
日時: 2007/01/07 01:38
名前: シブアノ

 hideさん、セブは堪能されましたでしょうか?といっても
読んでいくうちに、500ペソが5,000ペソの話になってしまって
「二度とセブなんて!」となるのかな?と先読みしてしまいました。
私たちはこのようなハプニングを授業料と言っています。
信用する人を見極めるのは大変ですよね。

次回は是非、アイランドホッピングを楽しんでみてください。
そうそう、シャングリラの朝食は食べ過ぎてしまいます。
昼食が遅くなりますよね。
[1168101521-1Lo2OBI1U]
シブアノさん ありがとうございます ( No.2 )
日時: 2007/01/07 23:05
名前: hide

まさに授業料ですね。
事前にこのサイトで様々な情報を見ているうちに、「したいこと」が膨らんでしまって、初心者なのに調子に乗りすぎたんです。

ただ、本当にセブで過ごした時間には満足したんで、セブにはまた行きたいです。アイランドホッピングやその他にセブの魅力をもっと満喫したいんで。
[1168178755-1ncAVn0MY]
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