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件名: シキホール島はくたびれました・・ ( No.[112]0 )
日時: 2005/10/02 02:26
名前:
シブアノ
10年近く待ちわびた二週間の長期休暇をいただき、迷ったあげくにシキホール島を 目指そうと決めて5ヶ月、この掲示板にも大変お世話になりました。 ちなみに私はサンミゲルも飲めない下戸、ダイバーでもなくいつも観光客です。
9月11日(日)にPR431で成田を発ち、マニラ→タグビララン→ドマゲッティと 一気に渡りました。(シキホール島まで一気に当日着は可能です) マニラ発15:00のPR177が8分も前にボーディングブリッジを離れ、ホッとしたのは タグビララン発17:20のOCEAN JETに乗れるか心配だったためです。 タグビララン空港への着陸時の景色はいいですね。はるかかなたにチョコヒルのような山も 見えました。港までは何とか安くとトライシクルをP30で交渉、O.Jのドマゲッティまでの チケット(P520)をゲット、待合室の奥でマッサージ(P70/30分)を受ける。 思えばこの旅行のため夏休みもとらず、せめてもの自分へのご褒美と。 ドマゲッティまでは2時間50分、以前乗りなれたスーパーキャットのエアコン過剰サービスもなく 快適に寝られました。
ドマゲッティにも一度滞在してみたく、到着は20:10に恐る恐るトライシクル探し。 距離感もわからずOKペンションへP30で交渉。(本当はP20でも可だった) 部屋を見せてもらったが、他を探す元気もなく、P550のエアコン、TV付の部屋へ。 ここから食事はトウロトウロ(食堂)通いが始まります。夜だったため、お店は少なく 野菜炒めに野菜スープ、ライスにコーラでP63、まずは食べ過ぎに注意した。
翌朝、9:00発のDELTA1でいざシキホールへ。(所要時間40分P160、ターミナルフィーP10) 本当はラレナ港に着きたがったのだが、時間が合わずシキホール港に上陸。ところが チャータージプニーの運転手の歓迎!?を振り払って乗り合いジプニーを探し、ラレナへ。 荷物は屋根に乗せてくれ落ちないかと心配でしたが、何とか到着。(P20) そこからサンドウガン方面行きのジプニーを紹介され、君のリゾートはここだと下ろされたのは道端。 歩く事30分。信じられない距離でした。自力移動も限界がありますね。
予約済みのKIWI DAIVE RESORTはフロントまで急な階段を降り、 ビーチ沿いがフロント件レストラン。(エアコン、TV付P750) あたりは静かでビーチは満潮でも遠浅。私の目指す海水浴は不適でした。 午後、レンタルバイクがあるというので挑戦。排気量はわかりませんが、HONDAの新品。 (P490/1day) 免許もないと言ってもスタッフが「大丈夫!!」と。ノーヘルメット、ノーライセンスで なんと80kmも簡単に出せるバイクでした。フィリピンは免許不要!?シキホールだから? これは今でも不明です。翌日もTOMOさん経験のブラックマジックを体験したくて 何人かに聞いてみましたが、みなさんいい顔をしてくれないんです。 まあいいかと翌日も曇りなので、ビーチよりも島一周をしてみようとまたバイクを借りました。島全体は田舎町で、農業が中心でしょうか?畑だらけで漁業の雰囲気は見当たりませんでした。とてもすがすがしく田園風景と海岸線の一周90km、バイクでゆっくり回って三時間くらいでしょうか?ラレナ町の反対側がラジ町です。ここの古い大きな教会にしばらくため息をついておりました。とても荘厳でしっとりした教会です。とにかく時間がゆっくり流れている島です。三時間以上のドライブで極度の緊張だったせいか、夜の8時にはぐったりでした。 翌朝、ブラックマジックとの遭遇の目的も達成できないうちにタグビララン行きを決めました。 シキホール島は17のリゾートホテルがあり、シーズン問わず予約なしでも宿泊は可能ですが、一部を除くと集中しているわけでもなく、ダイビング以外は観光客も少ないようです。リゾートでのんびりするのがいいようです。
オーシャンジェットのラレナ出発は5:30、暗い田舎道をラレナ港まで送ってもらいました。チケットを買って出航を待っていても全く乗船の案内がなく周りがざわめきだし、なんと一日一便のタグビララン行きがキャンセル!!!エンジントラブルだという。ところが一人も怒り出す人もなく、ドマゲッティ行きのフェリー、FJPLINESへ。(P155) まったりゆったり二時間でドマゲッティへ。またまた驚いたのが、タグビララン行きは6時間後の15:30.これが帰国日だったらと思うとぞっとしました。
朝食をと思い、港近くのトウロトウロ街で威勢のいいおばさんの店でポークアドボにイカ焼き、ライスで P50。以外に高い朝食に荷物をあずかってもらうことに。港からの海岸通りは整備されていてきれいな町並みでした。ドマゲッティ市内を三時間歩き回り、早朝の出発に寝不足でトウロトウロの店先のカウンターで寝てしまいました。気がついたのは出航の30分前、お店のおばさんに笑われながらドマゲッティを後にしました。 今回はのんびりシキホールを目指しておりましたので、私にはぴったりだったかも知れません。 なるほどTHEセブ画像情報に数枚載せました。
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