![]() セブ島最前線 |
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「到着してからもうだいぶ経ってしまいましたが、楽しかった思い出を皆さんにご紹介したいと思います。 かなり徒然なるままに書きますので、前後逆やへんてこな文章があるかもしれませんが、我慢比べと 思って最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。」 |
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出国、やっぱりかぁ…フィリピン航空
直行便希望でした。となると、やはりお世話になるフィリピン航空。みなさんいろんな情報(グチ!?)をあちこちで漏らしていましたが、その期待通りやってくれました… 出発日は4月7日、成田は黄砂のような強風。成田上空は茶色でした。 搭乗券も時間通りに受け取り、出国審査も済み搭乗ゲートに到着し、しばらくは飲めないスーパードライで楽しい旅のスタートに乾杯をしていました。が、悲しいアナウンスが… 強風のため着陸できず中部国際空港に折り返し緊急着陸ですと… はぁぁ、同じ条件なのに隣のゲートでは2つの飛行機が旅立って行きましたぞ。 結局出発したのは4〜5時間後、もうセブに到着してもおかしくない時間。その間もう飲めないはずのスーパードライをたくさん飲んでしまい、ヘロヘロで出発したのでありました。
日本のマリオット予約事務所で予約して、その際に頂いたメールをフロントに見せチェックイン終了。 あら意外と簡単ねと部屋に着くと、あららら…ダブルベッドじゃありませんか。 ここは出発前にセブ島会議室で聞いていた予習どおり部屋を変えていただこうとしましたが、力及ばず撃沈してしまいました。 英語力のなさにかなり凹みました。 2ベッドにしたい要望は通じたようですが、ホテルの方の指示が聞き取れませんでした。
酒豪の同行者はアルコールが切れ始めました。 そうね、セブに着いたんですもの、サンミゲルビールでも買いに行きましょうか。 フロントで売ってそうなお店を教えてもらい行こうとするとタクシーで10分の場所だと言う。 歩いてはいけないか?と聞くと慌ててダメダメという対応でした。やはりこの時間はかなり危険とヒシヒシ伝わってきたので、ビールだけのためにタクシー代払うのもどうかと思いミニバーのビールを全部飲み干し就寝しました。 もちろん同行者とダブルベッドで。仲良〜く背中合わせに!
翌朝起きて噂の朝食ビュッフェへ。6時からOKと聞いていましたが、シャワーを浴びたり準備をして8時頃の朝食。 レストランへ入ると結構広い。7割くらいの席が埋まっていました。やはり人気があるのですね。 お料理はアメリカンブレックファースト色が強いです。ライスとおかゆもありますが、おかずがウィンナーやベーコン類が中心。 鯵とたくわんをおかずにして、おかゆを食べました。 この鯵、親切に皮と骨を取り除き一口サイズにほぐしてありました。(日本ではありえないですね(笑) それとオムレツ。自分のために目の前で焼いてくれるのって小さな喜びですよね♪ デザートのフルーツは5〜6種類。もちろんマンゴー有り。メロンがおいしかったです。 名前の解らないフルーツ発見!白い実で柿のような味。生まれて初めて食べました。 ブッフェはこうゆうチャレンジが出来るのがうれしいですね。
さて、おかわりをしようと品定めしていると店員さんが話しかけてくださいました。 「コリアン?」と間違われて、「いえいえ、ジャパニーズです」とめちゃめちゃ日本語で答えると、「オ〜、オハヨゴザイマス」と。 うわーここに日本語出来る人がいた!この人にすがり付こうと決め、今日のタクシーレンタルの相談なんか始めちゃいました。 後で気付きましたが、彼はおはようという日本語を知っていて言ってみただけなのでしょうが、私達のワガママとも言えるお願いを、最後まで笑顔で責任持って聞いてくださいました。 ありがとう! レストランのスタッフにタクシーの予約なんておかしな話ですよね(反省
そうこうしてやっと市内観光にいけそうな気配になってきました。マリオットはエイビスレンタカーと提携しており、ホテル内にホテルタクシーの受付がありました。価格もカウンターに表示しており解りやすいと思います。 支払いも部屋付けに出来るので楽ちん!2時間で1020ペソでした。
2時間のレンタルでとりあえずカルボンマーケットだけは行くつもりでした。 もちろん運転手さんもそこに行くつもりだったのでしょうが、2時間もあるとカルボンだけでは余ると思ったのでしょうか。 何が買いたいの?と聞かれました。 う〜ん、カルボンには何が売ってるのかな??マンゴーは買ってみよう!と思い、元気に「マンゴー♪」と答えるとフルーツスタンドにたどり着きました。あれっ(汗 まぁいっか。見てみたかったし。ここでマンゴーを3個買い次はカルボンかな?とワクワクしていたら 「ミルダケOK!」と民芸品店に到着。う…この人、大丈夫かな?(ちょっと不安になり始める) 本当に見るだけにして、他に見たい所はないかと聞かれ「サンペドロ」と言ってみるとサンペドロ到着。 でもここで中に入って見てしまうと、時間的にカルボン歩いて見ることが出来なくなっちゃう… 10分でいいからカルボン歩いてみたい!なのでサンペドロ車窓のみでいいですぅ…(断腸の思い) カルボンに行って下さい、と残り時間をカルボンに賭けました。 が、到着したら窓を閉めろというような英語でした。 という事はダメと言われるのは察していましたが、一応心残りなので聞いてみました。 歩いて見て回れませんか?(←かなり変な英語で)…「ディンジャー!!」(byドライバー) ああぁぁ…残念
みなさんにたくさん教えてもらったのに、何一つ思い通りにならない観光でした。ごめんなさい。 でもね、今こうやって楽しく思い出語れるのも、着いてまだ8〜9時間しか経ってなくて、そのうちほとんど睡眠時間だったし、警戒心100%の状態で、言葉通じない中で、私なりにがんばったので、今となれば楽しくて嬉しい思い出なんです。
値札に×2をすれば日本円になります。頬はゆるみっぱなしです。 日用品はほとんど何でもあると思っていいと思います。 そう、出発前に相談した大きめサイズについてのエピソードを… まずはGパンを探しに行きました。31インチのGパンはなかなか無く、店員さんがあちらへと指差す方向に行ってみました。Σ(゚口゚; そのエリアはいわゆる大きいサイズのコーナー。 いいわよ…、ここで探しますよーと投げやりになりながら20号くらいのおばちゃん系洋服を見ていると、極めつけ ド〜ンとおデブマネキンが。購買意力喪失気味。 再びヤング売り場の方へ逃げ帰り、長期苦戦の末Leeのレディースブーツカットを990ペソでゲット。ラッキー♪ トップスは買うのには困りませんでしたが、ボトムスは探すのは難しかったですね。
さて両手にたくさんの荷物を持ち、身動きが鈍くなったのでいったんホテルへ戻ることに。 ここで初メータータクシーに挑戦です! ここも予習通りにと思い、意気込んで「メーターOK?」と聞きました。 運転手の方が慌ててメーターを止めました。う〜、しまった余計なことを言ってしまった!! 何も言わなければメーター料金そのままで出発していた模様… 運転手さんはハハハっと私達もプププっと、まぁ和やかにメーター料金でホテルまで送ってくれました。 セブ市内の移動なら黙って乗って行き先を告げれば、特に値段交渉の問題はないようです。 乗ったらメーターに赤いデジタル文字300と表示されれば(たまに緑で250という場合も)メーターは稼動していると思います。 支払いは金額は覚えていませんが、35ペソなら40ペソを渡し、47.5ペソなら50ペソを渡し、という具合に端数切り上げという感じで払っていました。
前回の失敗はしないように行き先だけを告げオスメニア付近に到着。 まずはマッサージをすることに。行き当たりばったりで「BODY AND Sole」というマッサージ店に決め、フットマッサージ150ペソで45分も堪能。 私は痛気持ち良く大満足!同行者の感想は不評。という事は担当者によって、あたりハズレありなのでしょう。
足軽になって気分上々、次は画像掲示板からコピーしていった「フェンテオスメニア周辺地図」(よしおさん提供)を見ながらバーベキュースタンドへ。 大きい道路を渡るのに苦労しながら煙に向ってなんとか到着。 どの店に決めようかマゴマゴしていると、元気なお兄さんがどうぞ〜と案内してくれました。 入り口から3件目くらいでしょうか。 注文はコレとコレと…と指差して、二本とVサインすれば問題なし。 「ビヤー」とVサインすれば冷たいサンミゲルの瓶を二本、どこからか調達してきてくれます。 物売りの子供達が「買って〜」というお目々で何度も寄ってきますが、店員さんが「コラッ!あっち行きなさ〜い!!」と優しく追い払います。 私達は買いませんでしたが、現地の方は買っている方もいらっしゃいました。 二人でビール6本と焼き鳥を12本ほど頼み240ペソほどでした。計算合ってるのかしら? 景気付いた私達はロビンソンデパートでビールを買足し(1本瓶代込み16.5ペソなんと33円安すぎる!!)、ホテルに帰りました。
旅行日数の短い私達には、これは良い選択だったと思います。(朝は忙しいですが) ショップはここでも評判の良い「エンジェルマリン」さん。評判通りでしたよ♪ スタッフも、船も、お食事(安い方のコースで充分)も大満足!! 何が良かったか分析してみると…
1 日本人が乗船する安心感(細かい質問も問題なし) 2 スタッフがお客様一人一人に気配り・心配りが行き届いている 3 物売り一切乗船せず 4 ランチが美味しかった 5 アフターサービス(海以外の相談にものってくれる)も嬉しい 6 犬がいる(個人的に嬉しかった)(笑)
中でも2番がすばらしいと感じました。 パンダノン島で同行者はビーチで読書、(←そっとしておいてもらいたい) 私はシュノーケリングを勝手にし始めました。 何も言わずとも現地スタッフがシュノーケリングに合流してくれ、魚影が少なくてつまらなくならない様にウニ獲りを一緒にしてくれました。エンジェルリングを見せてくれたり。 かなり嬉しかったですね。この心遣いが。 他のショップと比べたわけではありませんが、きっと次もここにお世話になると思います。 (写真は使い捨ての水中OKのカメラで撮影したためUPできませんでした。すみませんm(_ “_)m
キリマンジャロカフェ
ディナーは日本語のメニューがあるようですが、私たちは知らず 渡された英語メニューと格闘。 パンシット(太麺焼きそば)とカルビ(ライス付き)、グリーンサラダ、何とかのクレープ巻きを頼んでみました。 カルビはボリュームたっぷり、女性にはちょっと不向きでしょうか…。
朝食はビュッフェ式でした。 マリオットより品数豊富でした。(一人825ペソ少々高いですから) あちこちでフィリピンのライス(パサパサ系)を口にし、もう慣れてきたのかご飯が美味しく感じてきました。普通にライスとおかずを取り分けてきて、目の前で作ってくれるオムレツと共に美味しくいただきました。
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