セブ島周辺/ボホール島チョコレートヒル


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    ボホール島 Bohol


 一度は訪れたい チョコレートヒル Chocolate Hills



ボホール島のこの神秘的なチョコレートヒルは島一番の魅力である。小山の高さは様々で低いもので20M、高いものだと140M程もあると言う。全部で小山は1268あるそうだが、乾季(4月〜6月頃)に行くとはそれらがちょうどチョコレートアイスを一盛りずつギッシリと一面に盛りつけられた様に茶色に変わる。いくつもあるヒルの一つに階段が設けられ頂上まで上がれるようになっている。頂上からは360度チョコレートヒルの全貌が見渡せる。何とも不思議な光景だ。 入口に駐車場とレストランがあり、ドライバーたちが客の帰りを待っている。ボホール島はセブ島の最南に位置し、フィリピンで10番目に面積の大きい農業と漁業の島である。



ボホール島へのアクセス
セブのフェリー埠頭よりOcean JetやWeesamexpress社が一日に6便程、その他の社が1〜2便、ボホール島の州都タグビラランまで高速フェリーを運航している。所要時間は約1時間30〜50分で料金は300〜500ペソ。空路はフィリピン航空がマニラ−タグビララン間を就航。タグビラランからはチョコレートヒルを通るバスが出ているが、マクタンからのデイトリップなら、タクシーやレンタカーのほうが速くて便利。往復ハイヤーは交渉で1500ペソ前後。所要時間は約1時間30分。楽しい旅になるだろう。

 

SKYさん提供




チョコレートヒルに行くにはタクシーで1時間30分ほどかかったが、とても感動した。ただそれ以上に体力を消耗してしまった。というのは乗ったタクシーがポンコツすぎた。道があまりよくない上に、クッションが悪く、おまけにスピードを出すものだからまいってしまった。ただ、行く先々の景色はよかったよ。今度また行くとしたらお金よりも乗り心地を優先したいなあ。
  (マサさん)

 


                                          
チョコレートヒル観光と”ターシャ”


セブからはボホールまでは8:20発の”オーシャンジェット”で。タグビラランに行くのかと思ったらトゥビゴンだって。Tubigonまでは45分/P210です。船はスーパーキャットよりは古い様ですが結構快適でしたよ。
Tubigon港に着いたらトライシクルでタクシー乗り場まで。大人5人とガキんちょ2人でP20。
さあ、ココからが本番。日本人がいるとボラれるとの事で、日本人組は隠れます。10分くらいの交渉でハイエースクラスのバンがP2,700/day う〜ん、情報よりも高いような・・・。言い値はP3,500だったらしいので、まあ良いとするか。騙されているのか値上がりしたのか?
交渉も終わり、チョコレートヒルへ向かい、出発。しばらく走ると、それっぽい山が有り、脇道へと入ります。でもちょっとしょぼいなあ?なんて思っていると、エントランスヘ。P10/人  でも”サバヤンピーク”と書いてある。なんじゃそりゃ?上へ上がってみるとミニチョコヒルって感じ。まだ整備中で動物園みたいな物も作ってましたよ。今後行かれる方は参考に。
サバヤンピークを後にして1時間くらい、やっとチョコレートヒルに到着。やっぱりP10/人です。う〜ん!思っていたよりも感動しました。色こそチョコ色では無かったですが、壮観です。
言葉では上手く言えないので、皆さん一度行ってみて下さい。自然は偉大だ!って思えます。
次はロボック(ロンボク?)川です。右に川を見ながら走るとボート乗り場へ到着です。ここにあの”ターシャ”がいました。行くまでは特に興味は無かったのですが、いや〜、本当に小さい。猿と言うよりはネズミみたいで、手の半分くらいかなぁ?おまけにおとなしいし。動物好きの方は連れて帰りたくなりますよ。
ここで、今度はクルーズボートの交渉です。団体のお客さんはみんなランチクルーズの大型船ですが、私たちは小型バンカーボートで川下りです。P300でした。最初に下流に向かい戦場にかける橋のような橋をくぐった後、リバーサイドレストランへ。ランチバイキングがP200/人でした。
ここはランチクルーズの乗船場にもなっているらしく、大勢の日本人観光客の方たちもいましたよ。 食後、滝まで川を上ります。カワサンフォールを想像していただけに、小さくて少し残念。
帰る途中に友人が”スイミング”と。えっ?この川で泳ぐの?って思っていたら水色の違う場所で船を止めました。どうやら湧き水がすごい勢いで湧いていて、そこだけ水がきれいなようです。1ペソ硬貨を水に投げ入れ(フィリピンの伝統らしいです。)泳ぎました。 やっぱり川の水は冷たかったです。

(白オデさん 2003.11)