セブ島周辺/カオハガン島


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  カオハガン島 Caohagan- セブ島東に浮ぶ小島  


    
                      

  


崎山克彦氏著「何もなくて豊かな島」(新潮社)表紙より

カオハガン島へはマクタン島から通常(潮位が低い時)パンボートで1時間ほどで行ける。潮位が高い時はそれだけ時間は短縮される。
島へ行く途中にはダイビングやシュノーケリングのポイントがいくつかある。この島はまさにアイランドホッピングに適した島であると言ってよい。この島は10年ほど前までは観光客の間ではあまり知られていなかったが、最近では少なからず観光客(特に日本人)がこの島を訪れている。

ここでは遠浅のビーチでのスイミングやバーベキューが楽しめる。無人島ではなく、3つのバーベキュー用コテージがビーチのそばにあり、村の人たちが自分たちでそれぞれ海から採ったばかりの魚や貝類や、放し飼いにしている地鶏を売っている。シャコのばけものみたいなものから熱帯魚、イカ、ハマグリみたいなものすべて日本と比べ味わい深い。

値段交渉も結構楽しい。またここでのネイティブチキンは歯ごたえがあって最高に魚介類は値段があってないようなもの。うまい。調理法はアドボ風、蒸し焼き、素焼きなどリクエストに答えてくれる。島の入口から入ると入島料が25ペソ、バーベキューコテージ使用料は100ペソと結構高いが楽しみ方、値切り方によっては元は取れるはずだ。
ビーチの反対側の海は岩場で数え切れないほどのウニがいる。ウニに関して言えば、島に辿りつく前に、すでに船上で「ウニ食べないか!」などとボートマンからお誘いがかかっていることだろう。宿泊施設としては、ビーチの近くに、素朴で簡素なコテージが3〜4棟ほど建っている。