11月18日(土) | ![]() 朝。またしても外は雨の音。でも朝食を食べるころにはすっかり晴れ間が出ていました。 さて今日の朝食はなになに何?と見れば、マンゴージュース、紅茶orコーヒー、お皿にカットしたバナナとレーズン、そして(超)粉砂糖&コーンフレーク。 で?で? 以上。 こ、これだけぇ〜!? 足らん。足らない。いくら待ってもこれだけよ。少なすぎじゃないですか。昨日のがまだマシ。じゃあバナナ房ごと持って来い、ってカンジでしたが、今日はアイランドホッピング。バーベQ(←キューでしょもちろん)でたんまり食ったる、とぶうぶういいながら、朝食終了。 雨に降られて半乾きの水着を下に着て、ロビーに集合。それぞれ救命道具らしきオレンジのジャケット(キレイだったよ)を渡されそれを持ってまたながーい桟橋をてくてく歩く。 桟橋の端まで行くと白いあの独特の形をした船発見。これに乗って行くみたい。メンバーはガイドさんとホテルの従業員達8名ほど、私達4人、女2人組、カップル1組、そしてあのオジサン&現地オネサンの2カップルです。ここは浅瀬なので、竹の長い棒でうんしょうんしょと押していきます。しばらく押しながら前へ進み、「え?この竹で進むの?」とアホな事を考えながら(でもちょっと本気にした) ボートは群青色の海へと進んでいきます。私は生まれてから一度も青い海というものを見たことがありませんでした。 前から「青い海が見たい」と男にアピールするようなセリフを友人のむきんちゃんにアピールしてきましたが、連れて行かれたところは青じゃなければエメラルドグリーンにもほど遠い、どっちかっていうとうぐいす色だか日本の松島のような海(そっちのが意味不明?)のペナンに連れて行かれましたからね。去年。それはそれで楽しかったんだけど、やっぱり見たいのよ青いの。 でーーっ。いやあっとここで見れた。青くて水色で透明な海。これこれ。これが見たかったの。海なし県で育った私には海というものは本当に憧れというか遠い存在。(遠いもん)でもこんなに海を満喫しちゃってんのよ。タイタニックポーズとかしちゃいたいくらいよ。(←少し解釈を間違っている)本当にきてよかった〜。 次々に見える島に対し「あれか?あそこに上陸かー?」と身を船から乗り出すたび、後ろで船を操る山本譲二似のおにいちゃんはさらに身を船から落ちる寸前ほど乗り出してほ前方の進路を確認。確認したいのに一生懸命見ようとするのをジャマする私達。しまいには困ったちゃんの(._.)になってました。 船の中は居眠りしてる人やただボーっとしてる人、私はというと酔い止めをまたしても飲んだので(3日連続飲用)、このぐわんぐわんぐわわわわわん揺れる揺れる船も気持ち的にも楽しいからなのか、酔ったりしませんでした。よかった。奇跡かも。 ふと見るとオジサンと現地オネサンは肩を寄せ合ってなかなかいいムード・・・。 4人ひたすら自分達だけでバシャバシャと泳いでました。(泳ぎすぎて『イイポイント』までなんなく泳いでいってしまう河童4人)海の中は、あまり透明度が良くなく、オレンジ色で茶色いイボイボが特長の昨日もいたる所にいたヒトデばっかりと、クマノミさん、青いヒトデ等、昨日マクタンで潜った時とさほど変わらなかったです。(みんな海ヘビを見たらしいが、私だけ見れなかった。すげく見たかったのに)それでも手の指がふやけてしわしわになりすぎるまで泳ぎ、すごいところまで流されながらもシュノーケルよりもダイビングのがやっぱり面白いなの結論を出し、昼食をとるため岸に上がったのでした。
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すでに昼食の準備も出来上がっていて、内容を見てみると、串焼きがメインです。エビ、白身魚、ビーフ、チキンetc・・・それにライスとデザートにはスイカとマンゴー。串焼きがとってもおいしそう。 セブに来てはじめてまともに味わうセブの味。とってもオイシイ!。魚も臭くなく、ぜんぜん抵抗ないし、お肉もオイシイ。ライスは独特の匂いがありそうだったので、(バンコク・ペナンのごはん両方とも私は食べられなかった)少なめにしておいたら、ぜんぜん匂いもなく大丈夫。 私は絶対に食べられないと思っていたのむきんちゃんに「ぜんぜんたべられるじゃん」と言われたほど 最後はおかわりまでした4人。 朝があの量だったからやっぱりおなかすいてたのね。 「あ、そういえばここの島の名前聞いてないや」と思い出し、ガイドさんに尋ねるが、聞いたけど帰りにはすっかり忘れてしまいました。 オプション・ブックには「ナルスアン島 or カオハガン島 」と書いてあるからたぶんどちらかなハズ。(いいかげんでゴメンナサイ)余ったおかずを従業員さんたちがお昼としてその後食べていました。残ってしまうほどの充分な量です。 時間も迫ってきたのでシュノーケルは終わりにし、最後写真を撮りにさらに端の端まで。海に入ってまた遊んだりとしているうちに帰る時間に。見れば遠くでガイドさんが待っている。 ああ!もうみんな船に乗っている。空港のときのようにまたご迷惑をかけている私達。いそがねば。 歩いていく途中(オジサンではない)男の団体発見。 「ナンパinセブなのに日本人につかまる」もひとまず体験し、帰りもやはり1時間かけて無事マクタン島に到着。マクタンに着いてから体中を見てみると、や、焼けている!!。あれほど日焼け止めを塗りたくっていたのに!。じゃなくても色黒なのにさらにキレイな色になってる!。どうみても日焼け対策をしたようには見えないくらいすてきな肌になり、しかも足にはブーツによる日焼けで足首下は焼けてなく、それより上は黒、というツートンカラーになってしまいました。水着の跡ならまだカッコイイが、ブーツの跡ってば。旅行記書いた今もキレイに残ってたりします・・。 <余談>そしてあまりにも黒い為、挙式当日全身白く塗られた私。それだけは絶対イヤだったのに(泣)。白黒い773。はっきり言ってちがう生き物でした。ま、今思へばそれもまた思い出なのかも・・・。 |
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![]() さて、お金を下ろさねばいけないので、ホテルタクシー(250ペソ)にてガイサノマクタンへ。 ついた頃にはあたりはもう日が落ちていて真っ暗でした。でもすんごい人。しかもうるさい。なんなんだ?と思えばデパート入り口に地元の若者で結成した音楽隊がいるではありませんか。クリスマスソングを音程を間違えながら演奏する鉄琴(なつかしい)係、地元の歌だと思うのですが子供の鼓笛隊一式が使う楽器+トランペットというか音階の調節がないただ「プァアー」と吹くやつだけのものをそれはもう目いっぱい鼓膜破裂ギリギリいっぱいまで音を出す。なんでそこまで出すねん!君ら鼓膜おかしい。それは音楽なんてものじゃなくただの騒音にすぎませんでした。しかもATMがそこにあるもんだから相変わらずの長蛇の列でじつに10分以上音楽聴きっぱなし。鼓膜も瀕死。あげくのはてにゃここのATM、CITIBANK使えん!提携のcerrusも使えん! うがぁ!(怒)。 並び損に加え、店内に入ればそれはもうゴッタゴッタ返し、せまい所に人がうじゃうじゃ。とても買い物をする気にはなれず、「もうとにかくココ出よう!」とカジノのあるウォーター・マクタンに行くことに。 相変わらずタクシーの運ちゃんにふっかけられながらもまだ騒音が鳴り響くなか、あーもう50ペソにしれ!とタクシーの交渉し、しぶしぶOKの運ちゃん走った途端エンスト。仲間数人が押しに押してやっとエンジンがかかったとってもあやしい車にて ウォーターフロントへ到着。 さっきの騒々しさとはうって変わりウォーターフロント。うーむやはりキレイ。 でも人がいない。ガラーンとしているホテル内。クリスマスのイルミネーションのみがぺかぺか光っております。外にいたホテルの人に先ほど下ろせなかったATMのことを聞いてみた。マクタンにどっかないんですかいと。するとフロントにも確認とってもらったのだが、やっぱりセブシティの方に行かないと無いとの事。cerrusも同様。(や、絶対大丈夫なところたぶんあるんだろうけど、彼とフロントの人は知らなかったみたい)ふ〜。こりゃいま持ってるお金でなんとか過ごして明日直接CITIBANKに行くしかないな、と決め、カジノへ。 入場料を払いでっかいラプラプ像を見ながら中へ。するとそこにあったものは スロットなるコインゲームが右にズラーーーーーー。左にはルーレット、ポーカー、などなどディーラーさんがついてるゲームがありました。 とりあえずコインゲームから始めることに。両替所でペソをコインに交換。スロットは2ペソ用と5ペソ用のマシンがありました。 |
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