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Montebello Villa Hotel 滞在

 

21日、帰国です! □投稿者/ taka 2003/03/25(Tue)


皆さんお久しぶりです!突然ですが、16日より21日までたった6日間でしたがセブ入りしました。決めたのが14日でしたからご連絡が遅くなってすいません。今回も、モンテビリオに5泊しました。部屋はデラックスでバンケットルームの横のエントランスの階段登ってすぐのところでしたので、場所、部屋とも申し分なかったのですが問題は時期!この時期卒業式シーズンで毎晩のようにグラヂュエーション・ボール!11時までうるさいこと!(まあ、ほとんど外で飲んでましたから実害はありませんでしたが・・)そういえば今回初めて、ゴトさんの足跡をすこし見つけたような・・・。ボーイのエディの話では大柄で気前のいい人らしいですがいかがでしょうか?
 さて今回のレートのお知らせから。空港は4480、オスメニアで4682でした。(ちなみに3月16,17日です。後、ホテルでは4000!)なかなかの水準でしたのでついつい使いすぎて・・・。
 あと、今回の行程は初日がホテル近くのルンピアハウスでウェルカムがあった後、コロンまで出かけて怪しげなバーで骨休め!就寝!(本当です。)2日目は、夕方まで友人たちとプールサイドで飲み泳ぎ。夕方は知人の家にご招待されていたのでwaterfrontの近くのコンドへ。ここもなかなかのもので4LDKですが、エントランスから大理石。エレベーター2基。プール・ジムつきのものでなんと家賃が2万ペソ!(5万円以下!)夜景がこれまたすごい!部屋をひとつ用意してくれていたので泊まれとのことでしたがこの後、美女軍団との飲み会があるのでご辞退しました。2次会はwaterfront2階のワインバー。ここで美女?6名とワインを2本(食べモンはなんと持ち込み!)でお会計が360ペソ!
翌日は、タマランFXでロンダ経由のモワ−ルボワール!天気も最高。
 話は変わりますが、21日帰国時、マクタン空港では建物の入り口で荷物検査がありました。今まででははじめての経験。ただしそれも適当。荷物をあけるわけでもない。金属探知機をくぐって済むくらいです。あんまり、日本の関空ほどの厳戒にはなっていない感じでした。あと市内もほとんどいつもどおり。開戦の知らせの後も。 

 

初めての海外旅行--34歳会社員の場合 投稿者: 海外旅行ビギナー 投稿日:2000/09/12(Tue) 00:04  


長くなるのですが,私の大冒険記(おおげさ)です.情けない話ばかりですが,少しでも情報になるかなということろは●印をつけています.ええかげんにせいという場合はご連絡ください.> 管理人さま.
即刻削除します.

[はじまり]
あまりにも忙しく通常の土日も仕事に出ることが多く,仕事のことが頭から
離れない.何とかとれた夏期休暇(9/1--9/10),頭を真っ白にするために,何か
せねばと焦っていた.

<8/31>
立ち寄った本屋でふと見た雑誌に載っていた風景に目を奪われる.ボラカイ島
とあった.聞いたこともない.しかし,木陰でハンモックに揺られる自分を想像
すると,一瞬現実を忘れそうになる.しかし,「海外旅行」はあまりにも重過ぎ
る.国内旅行でさえしたことがない,が,何かしなければ仕事は追いかけてくる.
雑誌に広告を出していた大阪のH.I.S(トラベルワンダーランド関西)へ出向く.
 よくわからないままに,カウンタに座り聞いてみる.ツアーは一人では高くつ
くらしい(基本的なことがまったくわかっていない).ボラカイ島は乗り継ぎが難
しそうというのと雨季かな,ということで,没になった.セブはどうだろうと言
われ同じ雑誌に名前があったのを思い出す.じゃぁそれで,と簡単に決めた.
土壇場で休めないこともあるのでホテルはとらず,航空券のみ予約をおさえても
らった.最悪月曜(9/4)でもキャンセルできる.

●9/05 PR421 関空 (09:55)--マニラ(12:50)
PR849 マニラ(14:15)--セブ (15:30)

<9/1,2,3>
毎日毎日悩む.いくべきかどうか.とにかく初めてであるし,仕事も状況が悪
くなり,出社したほうがよさそうである.

<9/4>
この1年まともに休んでいないことを思いだし,会社に「本当に休む」と断りを
入れ,H.I.Sまでお金を支払いに行く.間に合わないということで航空券は空港渡
しになる.AIUの保険に入っておいた.「30」というタイプにした.

● 航空券 54,000円
● 保険 6,850円

 このあとでっかいリュックタイプのカバンを購入.本屋で「地球の歩き方」など
をチェックする.不安がつのる.チップ,タクシーとの値段交渉,治安,,
 web siteもいくつか見る.旅の予定は 前半はセブ本島で,後半はマクタン島
リゾートでと決めた.(もともと何もしない旅のつもり)
親に言うと「あっそう」という返事.子供(34歳)は小心者だが親は豪胆である.

[出発]

<9/5>
7:55 H.I.Sのカウンタへ.次いでcheck inを行う.このとき第一の失敗.

●Mileageに加算されない. 
その場での登録はだめと言われた.何度も旅行するとは思わないが,すごく損し
 た気分.前もっての登録が必要らしい.PALsmiles Application Formをもらうが
 なくしてしまう.web siteでしらべておけばよかった,,
●reconfirmが機内でできない(check in counterでの話)
 聞くと,機内ではだめだとの返事.セブの空港でしなさいと言われる.

ことごとくうまくいかず,へこむ.

搭乗が早まったと言っていた割には,もともとの予定より遅れての搭乗.いい
加減なのか,,
機内は疎らで,私は3列の一番窓側で隣は2つとも空いている.まずはラッキー.
フィリピン人と思しき女性達が近くに座っていた.みな一様にCD/MDラジカセの
でかいやつを持っている.
 機内食はbeefを選択するが食べれない.そばと果物を食べてやめにする.
冷房は効き過ぎというより,風が直接あたる感じ.はじめから全席に毛布が置か
れいたので,それをかぶってやり過ごす.
●reconfirmが機内でできるとのアナウンスあり.
簡単な情報を書いておしまい.本当にできているのか不安.やっぱり空港でも
聞いてみよう.

マニラに着く寸前はかなりゆれる.三半規管が弱い私は気分が悪くなる.

[一瞬のマニラ]

着くとタラップを降りてバスで到着口へ.すぐに乗り継ぎ搭乗券をもらうのだが
どんくさいので一番最後になる.ここで本当は希望が言えたのだろうか?
係員は一様に日本語を話す.
入国審査はまったく問題がなく,「素通り」状態.

 そして両替へ.どこかのオヤジがブラックマーケットに行けばもっと率はいい
よ,としつこく(親切に)ツアーの女性達に教えている.私はそんなわからないこ
とはしたくないと思い,まずは6,000円分だけ両替する.

●マニラ空港でのレイト
 10,000円=P4,110 (と思う.明細をなくした,,)

 空港を出ると極度の緊張のため一気に肩が凝り出す.出てすぐに左へ行き,
3F?へあがる.
 前の道でやたらクラクションがけたたましい.暑さの雰囲気といい,ここは大阪か?
ロビーに入ると,現地人が「別荘ある」と言ってくる,ちゃんとした人そう(ID
カードを下げている)だが自分の別荘に誘っているのか?英語で聞きなおすと,単に
ペソを持っているか,ということだった.空港の使用税?を払わせるためだった.
緊張のため私の頭はやはりおかしい.

●空港使用税 P100

 搭乗までは時間があったが,何することもなく,すごす.座席はまた窓側だった.
ABS-CBNというマークの入ったポロシャツ軍団の中に一人座る格好となった.
domesticの方が朝乗った国際線より豪華な気がした.

[セブ到着]
かなり緊張しているのが自分でもわかる.到着ロビーで愕然.

●国内線到着ロビーには何もない.(実はタクシーのカウンタはある)

 勝手な想像ではホテルやいろいろな施設の予約カウンタがあり,そこで何とか
ホテルを予約しようと思っていた.もしかしたら別のところにあるのかもしれない
と思い数分うろうろするが,見当たらない.外に出てしまった.出口にはガードマン
が居て中に入れなくしている.アホそうな日本人が来た,ということで片言の日本語
を引っさげてたくさん群がってきた.まずい.緊張がピークに達する.
これはホテルに直接電話して予約するしかないと思い,中に入り直すことにする.
ガードマンに白々しく,電話をかけたいのだけどどこにある,と言うと,中を指差
してすぐに入れてくれた.

[ホテル予約とタクシー]

電話をかけようとしたが,かけ方がわからないのでごそごそ調べて
いると一人の若い片言日本語マンが寄ってきた.「ホテルどこ? タクシー要る?」.
それには回答せずに電話のかけ方を聞く.必死である.私の周りは敵だらけ,そんな
心境だった.

●P2要る

らしいが私はまずいことにP1コインしか持っていない.
それを察知してカウンタの中の電話を使えば良いと言ってくれる.
一瞬ついて行きかけたが,怖くなって,自分でかけると言ってしまった.P5を
P1 × 5に両替してくれと頼んでみる.あっさりできないと言われる.
悔しくて,なぜだ,と聞くとP4しか持ってないという意外な返事.いい人なのか?
でも,他に方法も思いつかず,私のP5とP4×4を交換してもらった.何度も拒まれ
たが,半ば強引に換えてしまった.余計に話し掛けてくるようになってしまった.
 3人の日本人の友達がいるという.一人はコバヤシ・ヤスオと言う人らしい.知
らんと言うと,名刺を見せてくれた.小林保雄とある.やっぱり知らんと言うと,
彼がここに来た時にガイドをしたんだと言う.何者だ,と言いながらもう一度名詞を
見ると,「地球の歩き方」とある.それなら知ってる人は知ってるかも,,
帰国してから立ち読みすると確かにその人の名があった.後はデューダという雑誌
関係の人の名刺も持っていた.もはや雑談が延々続くようになってしまった.
名前と携帯電話の電話番号まで控えさせられた.
 彼を後ろにおきながら,まずはweb site上で調べていた,Montebello VILLA
HOTELに電話する.

●single,今日から2晩部屋はあるかと聞くとしばらくしてOKとの
 返事.名前を伝えて値段を確認しておしまい.

簡単にとれてしまった.しかし,確認のときにstandardとdeluxを間違えてdelux
と言ってしまったことに気づかなかった.
次は移動だ.ここまで世話になったら彼に頼むしかない.ホテルまで連れていって
くれ,と言うとカウンタの中で話そう,と言われてそうすることに.
私はできれば歩いて街を見たかったので途中でおろしてもらうつもりだったが,

●歩かないほうがいい(日本人には向かない)

とアドバイスされホテルまで行くことになる.

[交渉]

空港のタクシーは安全と思っていたが念のために値段を確認する.

●空港からクーポンタクシー?でMontebello VILLA HOTEL までP195

だという.おかしい!!立ち読みした本では P165一律とあった.また腰を下ろす
ことにして,P165じゃないのか,と食い下がる.相手はその情報はどこから得たと
ニコニコしている.さっきの小林さんの本だというと,それは古い,つい最近変わ
ったといかにもあやしそうな返事.くそー,なぜだと聞く.ガソリンの値上げが
大きいとの返事.これも妙に説得力がある.怪しんでいると,

●メータタクシーの初乗りはP25

になったとも言う.(私が仕入れた情報ではP20)
さんざん私が聞くのに相手は特に怒らない.5分くらい話して,他のカウンタで
聞いてみる,それで同じ話だったらここに必ず戻ってくる,と言って他のカウンタへ
行ってみる.まったく同じ回答だった,,,,.他のカウンタの人には悪かったが
聞いただけで元の場所に戻り,ホテルまでお願いしますと頼む.
 世話になった彼に運転をお願いすると,彼は行けないという,理由は良く聞か
なかった.彼はすまないと言っただけで,呼んでくれれば迎えに行くよと言ってく
れた.同じカウンタに居たおじさんが,じゃ行こうかってな感じで外へ出て行く.
ついて行くと隣の駐車場のサニーの前まで来た.すでに運転手がスタンバイしている.
なんと前に2人座るのか,,,不安になる.
 乗る前にナンバープレートを控えたが,,フロントガラスにでかでかと書いてあっ
た.走り出して早々に,なんと,,2人の自己紹介が始まる.楽しそうに話す.
橋を渡るときにこれは新しくて,日本の住友と協力したんだという.看板やら
トライシクルやらジープニーについて説明をしてもらう.しゃべりっぱなしで,
ホテルに到着.M.クエンコ通りは工事していたので遠回りした.

[Montebello VILLA HOTEL]

ホテルに着くと,ボーイさんが出てくる.タクシーから降りてお金を払おうとする
とP5がなく,相手も釣りがないと言う.check inしながら両替もしてもらう.
おじさんと握手してバイバイ.(チップは要らんよなあ,,と不安になる)
カウンタではさすがに先ほどまでとは違う聞きやすい英語で,説明をして
くれる.

●朝食つき!!!で P1,700 (ROOM CHARGEのみ)

 先ほどのボーイさんが,部屋まで案内してくれる.手荷物はリュックだけなので
彼に渡すものもない.雑談しながら2Fの4号室に到着.お湯の出とかを確認後,急に
チップは必要なのか不安に,,ちょっと上の空状態になったときに彼は出て行って
しまった.悩みまくる.

●部屋はバスタブもあり,必要十分なもの.冷蔵庫もある.もちろんエアコンも.
 ベランダから,レストランへの渡り廊下?とプールが見下ろせる.

落ち着ける場所に来て,どっと疲れが,,,日本から持ってきたミネラルウォータ
を冷蔵庫に入れてぼーっとする.(16:30くらい)




<9/5 16:30>
タクシーはよく冷房が効いていたので特に暑くもなかったがさっぱりする意味で
シャワーを浴びる.シャワーを浴びてるときに誰かが忍び込むと無防備だとか考えるが
アホらしくなって(それでも財布だけは洗面所において)そのまま浴びた.

●水/お湯のシャワーの出はまったく問題ない
石鹸,シャンプー(ただしリンスインのやつ),タオルも2set分用意されている.
歯ブラシはない.

さて急に元気になり,今後の行動を考える.冷蔵庫から自分のミネラルウォータ
(ヴォルビック)を取りだすが,同じものが入っていてびっくり.これを入れてい
るとミニバーを使用したと思われないか,などと考える(どこまでもせこい).
でも私のは日本語表示なので問題ないと言う結論に至る.:)

●ミニバーはジュース,ナッツ類など必要十分にそろっている.

お金,パスポートを置いとくのはよろしくないということらしいので,P500程
を残して,safety deposit boxにあずけに行く.

●フロントであずけたいと言うと,ちょっとしたことを用紙に書いた後,奥の部屋
 に通される.15cm×30cm×15cm 位?の細長い貸し金庫のようなboxを渡される.
 そこに自分で持ち物を入れて,蓋をして元に戻す.彼らは手を触れない.金庫は
 鍵が2つ必要でひとつは私が持ち,残りはホテルに残す.cashierで言えば24時間
 いつでも自由に出し入れできると言う.

便利だ.しかもみんなやさしい.(; ;)

さて,部屋に戻りテレビをつけてみる.私は普段テレビは全く見ないが,映画
オタクであるので,50ch近いチャネルのうち

●HBOやcinemaxなどが入っている

のがうれしくてたまらない.インド系,中国系,アメリカ系,ヨーロッパ系,
地元系のたくさんの番組が見れる.日本系もあるようだが,なぜか映らなかった.
見たいと思っていた映画がたまたまはじまった.英語圏映画でないので何言ってるか
わからないが,英語字幕でわかるだろう,と思ったら,地元語?字幕で余計に
わからなかった.

[Gaisano Country Mall]

 18:00近くなる.食事でもと思い,ガイサノ・カントリ・モールへ繰り出すことに
する.ベルボーイが,車は?と聞いてくれた.近くなので当然歩く.が,辺りは暗く
ものすごく不安に.

●ホテルを出て100m程?で右折,更に100m程?でもうモール.

その間トライシクル乗りのお兄さんたちがたくさんたまっている.みんな私を見て
いるようで緊張する.(でも誰も声はかけてこない)

モールは若者がたくさんたむろしていて,すごく活気がある.車のクラクション
が絶え間なく響き,雑然としている.ジープニーもたくさん駐車場にとまっている.
一通り見まわり,一番驚いたのはどの店も必ず,セキュリティガードがいること.
文具屋?に入ったらものすごい視線で動きを追われた.地下の食料品店に行くと,
突如呼びとめられた.私はウェストバッグを肩からたすきがけしていたが,
そのカバンを指差している.

●どうもガードマンの前でカバンを開けなくてはならないらしい.

開けて見せたが,「悪いな,規則でね」ってな感じの表情に思えた.
電気屋のテレビの前ではたくさんの人が集まりサッカーを観戦していた.

[dinner]

 結局,今一つ食指がうごかず,ホテルで食事することにした.poolsideで食べる
ことに.一応credit card使えるかと聞いたら,後でそう言えば良いということだっ
たので安心して席に着く.誰もいないのでプールサイドに陣取る.

●サラダ+お勧め+マンゴアイス=約P400(サービス料込み)

いずれもおいしい.初日としては問題ないと思った.

 食事の途中から,プールで女性二人が泳ぎ出した,,それも結構ちゃんと.
静か〜な場所で,非常に雰囲気が良い環境で,水しぶきの音だけがしていた.
雰囲気に満足して,食事を終えた.部屋番号とサインだけでその場はOKだった.
楽だ.

部屋に戻り,ベランダで本でも読もうかと思ったが,,大失敗.本がない.
忘れた.間違えて持ってきたのは「現地危険情報3 -東南アジア・韓国・インド編」
とか言う旅行本で怖い話ばっかり載っている,,読んでも面白くない.
プールサイドで,海辺で,ハンモックで揺られて読書と言う,旅の目的のほとんどは
絶望的になる.

となればテレビで映画を楽しむまで,,遅くまでテレビを見て就寝.

<9/6>

[朝食]

8:00 自分の目覚ましで起きる.朝食はpoolsideでということだったので,
8:30ごろ出かけていく.結構人がいてそれぞれグループになって食事していた.
ほとんど欧米の人とこちらの地元の人という組み合わせだった.

 slipを渡して席に着くと早速オーダーを取りにおばさん?がやってきた.
アメリカンでいいかと聞かれたような気がしたので,他にどんなんがあると
聞くとアメリカンの説明をはじめた.私の英語力ではこんなものか,,,

小さなトーストとかたいベーコン,sunny side up?の卵2つとコーヒー,
オレンジジュース.少な目だけどまぁいいか.部屋へ戻る.

 部屋でトカゲのような生物を発見.トカゲよりももっと体がきれい?な
感じのやつであった.私の家にはイモリもヤモリもいるので,別段おどろか
なかったが,嫌いな人はいるだろうなと思った.

[予定確認]

 歩いてサンペドロ要塞まで行く.

これが昨日飛行機の中で決めた今日の唯一の予定である.
 M.クエンコ通り → アーチビショップ・レイス通り → イグレシア・ニ・教会
 → フェンテ・オスメニア → オスメニア大通り → サンペドロ要塞
というルートである.概算5kmくらい?だろうか,,,

 

 

<9/7> 8:00

[またきますわ,Montebello VILLA HOTEL]

朝食へ,昨日と同じ手順.ソーセージを頼むがまたもや固いベーコンが,,この
時間だと,風が心地よく,プールの向こうに見える緑もまぶしい.優雅な気分になる.
 8:30ごろ,若いお母さんとリュックを背負った小さな子供がプール向こうの
芝生の広場に現れた.また一組,また一組,,,あっという間に合計40人近くの親子が
現れた.雰囲気は遠足のようだった.この辺りの人に開放しているのか,,

 さて,実は今日はdon't disturbを外しておいた.枕もとにチップも置いておいた.
昨日帰ったときに,使ったベッドの方のシーツが持ちかえられていた(singleだけど
bedは2つ).普通ならば替えを置いていくだろうから,やっぱまずかったのか,,
小心者なので今日は外しておいた.この辺り,ぜんぜんわからない.
 30分ほどホテルの写真を撮り,出発の支度.
 まず,フロントへ.貴重品を出してもらう.cashierで出したいと言って,
部屋の番号を伝える.すると鍵を渡され,奥の扉をあけられ,あとは勝手に
自分で箱を取り出す.中身を確かめる.当然そのまま.
 フロントに戻り,check outすると伝える.ミニバーの使用を聞かれ,
カードで支払い.

●ROOM CHARGE P1,700 × 2
POOLSIDE RESTAURANT (P390.50 + P416.90) 10% service 込み
check in時に一泊分の P1,700を払っているので,差額を払う.
 (discount 0.0%と書かれていた.どうにかすればもっと,,?) 

 このときpinkの紙をもらった.bell boyに渡せと言う.なんのため
かわからない.こいつはもうcheck outした,ということを覚えさせるためか.

ロビーで余韻を楽しむ.私は仕事以外でホテルと名のつくところを利用する
ことがほとんどない.ましてや旅行では,だ.なのでちゃんとした比較は
できないが,とにかく,快適に過ごせた.必要最小限のものはそろっているし,
ホテルの人は過度にべたべたせず,落ち着ける雰囲気である.また値段も
驚くほどリーズナブル.清潔に感じたし,コロニアル風の調度品も良し.
やり残したことと言えば,プールで泳ぐくらい.

[リゾートへ:1週間前]

 さて,11:00くらいとなり,次のホテルへ向かうことにする.ホテルは
Maribago Bluewater Beach Resort(以下,bluewater) である.
セブ到着日のホテルはとっていなかったが,後半のホテルは,実は日本で
おさえておいた.知り合いがweb 経由で申し込むと安くなると言ってたので,
web siteをあちこち探すとwww.asia-hotels.com に行きついた.
割と今まで調べたホテルが安く予約できる.bluewaterが $130-->$90となっていたのと,
貸しマウンテンバイクがあるということでここにした.島内を気楽に走れる.
(割と私は常日頃自転車に乗っている)
 <<9/1:Fri>>

 とりあえず,web siteを発見し,申し込むことにする.(全部英語)

●まず希望の日時などを記入し,送信.
●即座に次のform(私の住所などの情報)が出現,そこも埋めて送信.
 あまり日がないのでA.S.A.Pで返事頂戴,と書いておく.
(working dayを少なくとも1日くれ,と書いてあったと思う)

 <<9/4:Mon>>

 昼頃に,asia-hotels.comから,

●今ならOKだから本当に申し込むならすぐにcredit cardなどの情報を送れ,と
 いうmailが来た.FAX番号が書いてあり,大抵はmailじゃなく,FAXで送って
 もらっているともあった.前もって課金はされない,というコメントまであった.

 なので,FAXですぐにcredit card番号,有効期限などを送った.念のために
mailでも送った旨,伝えておいた.

●しばらくして,acceptした,というmailがきた.

 簡単である.感動してしまった.実はこのホテルがとれたので,会社に本当に
休む,という連絡を入れたのだった.いろいろと分かっていれば,この時点で
いろいろ注文できたのだと思う.私は予約できただけで満足だった.念のために
mailでのやりとりをプリントアウトして,持っていくことにした.

[リゾートへ:ホテルのタクシー]

bell boyにpinkの紙を渡すと,車は要るかと聞かれる.実はモールで食料を
買ってから,ジープニーなどに挑戦しようと思っていた.が,天気が良すぎ
くらくらっときたので,しばらく考えて、値段を聞いてみようと思う.

 ラプラプのガイサノ・マクタンまでいくらと聞いてみた.すると近くにいた
おじさんに何か聞いている.

●P150だという.

 ホテルつきのタクシーだったら,こんなもの?という感じがしたので頼むこと
にした.おじさんがスタスタ歩いていくのでついて行こうとしたら,待っとけば
いいよと,bell boyに言われる.
 さて,このおじさんも話好き.ジープニーは一度も利用してないと言うと,
なんでだ!と不思議そう.前に行き先が書いてあって後ろに立っている兄ちゃん
にお金を渡せばいいだけ,という.いくらだと聞くと,もしかしたら多めに
言われるかもな,と言われる.結局聞きそびれた.
 昨日のタクシーがこちらで1ヶ月の人だった,と言うと遠回りされたか,と
言われる.値段を言うと,それじゃ問題ないということだった.この人は20年
くらい,このホテルつきでやっているということだった.名刺までくれた.
 私は酒もカラオケもしないというと,じゃ,女の子はどうだ,とニコニコ.
こっちが好きでも相手がなぁとかこたえていると,フィリピンでは女の子に
トライしたか,と聞いていくる.どうみてもまじめそうなおじさんだったので
意味を取り違えていると国際問題だと思い,慎重に探りを入れると,,やっぱり
そういうことだった.

●P2,000/1人

この話題は長かった.日本人には安いもんだろう,とたたみかけてくる.
よっぽど,縁のない男に見られたのだろうか,,,当たってはいる.
やんわりと断るために宗教上の理由で,とか言っておいた.でも,無理に
強いられたわけではない,この話題がおもしろくなかったから,,,
今度来たときは言ってくれれば紹介すると言われて終わった.

[小休止]

ガイサノ・マクタンにつく.いろんな話をしてくれたのでP165払った.
単に10%上乗せしただけ.

 ここも結構近代的なデパート.例によって入るのをためらうくらいガード
マンが睨み付けている.みやげ物でもと思って,うろうろするが,見事に
何もない.ここでなくても良いものばかりのような気がした.
買い物欲がないのと,昨日と違いリュックが重いので出発することに.
とは言え,やっぱり景色が変わって歩きたくなり,ケソン・ナショナル・
ハイウェイ沿いに歩き出す.ここではトライシクルがしょっちゅう寄ってくる.
 日本語の看板が結構ある.ラーメン屋など.機嫌良く歩いていたが目標に
していたマリナ・モールが小さかったのと,予想外に暑くなったので,
足を見つけることに.タイミング良くタクシーが寄ってきた.

[リゾートへ:メータタクシー]
 
 助手席のドアを開けてbluewaterまでいくら,と聞く.

●P200

との回答.良くわからないが,とっさに高いと思い,黙ってドアを閉めて
歩き出す.またタクシーが寄ってくる.
 希望はいくら,と聞いてきた.,,,と言ってもなぁ,,相場がわからん.
メータを使ってくれたらいい,と言うと,

●メータ+P50

とにかく適当かどうかわからない.なぜ,+P50だと聞くと,向こうのエリア
では客で拾えないからというもっともな返事.一応値切っとけということで
+P20でどう?というと,苦笑い?してOKが出た.

 さて雑談.値切る日本人はあんまりいないな,と言われた.そんなことも
ないやろと思うので,,ちょっと無茶だったのか?と思ったりした.(小心者)
最初にシャングリラの横を通りすぎる.ここはexpensiveだ,と言う会話の後,
いや,bluewaterも十分expensiveだ,と言われた.ぱっと見にはホテルの周りに
は何もない.普通のあまり豊かとは言えない家が散見されるくらい.ホテルの
壁は別世界と言ったところだ.

[bluewater]
gate前で一旦停止,守衛さんみたいな人が後部座席の私を覗き込み,予約は
あるかと聞く.ある,とこたえるとgateが開いた.

えらく開放的なフロント前に止まる.

●メータはP79.P79+P20+P10 渡す.

フロントで予約してたことを伝えて,名前を言う.どうもなさそう,,
いきなりトラブルか,,その間に小さな女性がやってきて貝殻で出来た
レイをかけてくれる.私も小さいが,もっと小さい女性だったのでしゃがんで
あげると,余計にニコニコしてくれた(様に思う).
さて,数分探してカードを見つけてくれた.姓・名が逆になっていた.
予約内容の確認があり,確かにその通りだったので,credit cardを出す.
 ホテル内見取り図の説明を受ける.その紙に小さな紙がホチキスでとめてある.
説明の合間に読むと,貴重品の注意と,海などで話し掛けてくる輩に注意,
とあった.ホテルとしてはトラブルを避けるために必死なのだろう.地図の
説明の後,その小さな紙を指差して裏を見ろ,という.裏にも何か書いてある
のかと思ってひっくり返すと,同じ文章が日本語で書かれていた.もしかして
日本人のトラブルが一番多いのだろうか,,,
 帰りの飛行機が早いので,念のためにタクシーの予約をしておく.

●bluewaterから空港までP190.

 朝食もついているのだが,出発は5:30AMころなのでテイクアウトをお願いする.
これもあっさりOK.ついでにモーニングコールも頼むとOKだった.
部屋に向かおうとすると,ウェルカムドリンクサービス.
これがうまい.ドリンクホルダーがついたカートみたいなので部屋まで案内.
歩いても50mもないのに.私の部屋の下にプールがあり妙齢の女性が一人
半身水につかりながら涼んでいた.ポスターのような雰囲気だった.

[部屋] 

●シングルだけどやっぱりベッドは2つ.テレビのチャンネルが多いのは同じ.
ここもHBO,cinemaxが入る.NHK,BSも入り日本語も聞ける.
ミニバー,エアコン完璧である.床のフローリングがしっかりしていて
 飛び跳ねてもびくともしない.風呂はバスタブはなく,シャワーのみ,しかし
 湯の出もOK.バスタオル,洗顔タオル,シャワーハット,石鹸などなど,,
 洗剤まである. 歯ブラシ以外はすべてそろっていると思う.
 綿棒やくつみがきまである.
 bluewaterのロゴ入り.驚いたのが,330ml?のミネラルウォータのペットボトル
 が2本置かれていたこと.もちろん,歯磨き用や洗顔用にである.
電気式蚊取り器(って言うの?)もある.
 部屋への入り口がベランダみたいで,部屋のドアの横の引き戸から直接出入り
 出来る.下には8の字型?のプールを囲むように,2F建ての棟が並ぶ.

シャワーを浴びてごろんと寝転ぶ.

 さぁ,,何もしないぞ.

 

 

最後です.どうも情報価値がないものばかりになりました.
いろんなことにチャレンジすれば情報も多かったのですが,,

<9/8: 6:00>

[うだうだ:その2]

 実は前の晩に,明け方近くまで映画を観ていたので眠くてしょうがなかったが,
誰もいないところをぶらぶらしたいと思って起きた.また,写真もとりたかった.

●この時間のビーチは無風.ビーチの掃除が始まる.

椅子に座ってうつらうつらしている私に,朝の挨拶をくれる.8:00頃になると
風は昨日のように強くなっている.まだビーチに人は現れない.

 優雅だったのだが喉の調子が悪い.どうも,昨晩のエアコンがまずかったようだ.
喉痛は2,3日続いた.

●朝食はバイキング.

 屋内のレストランでバイキング.朝食用のslipを渡すと,案内してくれた.
量は豊富にある.一つ一つ確かめてないが,お腹いっぱいになるし,
味もそこそこだ.私は果物ばかりとっていた.
私は遅い目の朝食だったのだが,日本人グループが結構いた.女性2人,4人,
4人,,小さい部屋は日本語だけ聞こえた.出て行くときに従業員に何か言われて
まともな日本語で堂々とこたえているのにはびっくりした.通じているのか,,
 私が出るときも聞かれた.「朝食用のslipはどうした?」,○○サンに渡した
(たまたま名前を覚えていた)とこたえると,thank youと返ってきた.
 またもや部屋にはdon't disturbと出しておいた.理由は前回と同じだが
部屋はそのままだった.
 ちょっと食べ過ぎたのと,あんまり寝てないので部屋で寝ることにした.
(この後,ビーチで寝る,プールサイドで寝る,部屋でテレビを見るの繰り返し) 

 ビーチで寝ていてもたまに,ドリンクは?とか聞かれるくらいで,無理
やり何かに誘われることはない.それでいて,ホテルの人はガードマンまで
含めて非常にfriendlyだった.(もちろん相手が女性ならなおさら,,当然)
 
[ビーチのちょっとした事件]

 アジア人の家族連れがビーチで休んでいた.中学生くらいの女の子達が
遠浅の海で遊んでいる.沖の方で,ビーチで休んでいる母親らしき人に手を
振っている.私には足を怪我したサインに見えた.母親は動かない.私が
近くにいたホテルの人に知らせようと腰を上げたとき,マリンスポーツ担当?
の人がボートの方に走り出していた.迅速である.
 しかし,もっと早い連中がいた.プライベートビーチの周りで,うろうろ
している地元の若者である.素晴らしいスピードでボートを女性達の
近くにつける.それを見ていたボートを漕いでいるホテルの人は,
あっちに行けサインをしきりに手で示している.ビーチではガードマンが
無線機を持って集まっている.
 地元チームはさっさと女性達を自分達のボートに乗せてしまった.そして
少し沖に離れた.ホテルのボートはプライベートビーチの境であるブイの
せいで外に出れない.数分,何やら地元チームと話しているようだった.
 話がついたようで,ボートは帰って来た.地元チームはプライベート
ビーチの境の外側をゆっくりとビーチ右手の方に帰ってくる.やっぱり女の子
は足を怪我しているらしい.でも地元チームはなかなか最後までボートをビーチに
寄せない.陸からガードマンが何か言っている.一人の女の子はボートから降りて
ささえられて,診療小屋まで歩いていった.
 地元チームはその場から離れない.10分ほどして母親らしき人が,地元チーム
の方へ歩いていき,何かを渡した(お金だと思う).そして地元チームは沖に戻って
いった.またビーチにのんびりムードが戻ってきた.

[ビーチの人気者]
 アメリカからのおじさん,おばさんのコンビ.遠浅の海に風呂のように
座って並んで入っている.突然おじさんが大きなお腹を揺らして,猛然と
ビーチに戻ってくる.すごいダッシュだ.行きも絶えだえでやっと自分の
席に戻り,何やら取り出している.双眼鏡だった.空を見ている.その先
にはセスナが飛んでいた.
 じっと見送った後,おじさんは海に戻った.飛行機マニアか??
ビーチの私達はおじさんが海にいる間,何度も同じシーンを見た.飛行音が
するたびにおじさんは期待にこたえた.気に入った飛行機の場合は,ビデオ
をまわしていたようだ.

[ベッドメイキング]
 私の部屋の下のプールでうだうだしていると,私の部屋にメイドさんが
入っていくのが見えた.don't disturbがあるので入れないのかドアをノック
している.私は急いで上がり,お願いしますといった.ただ,その場に居るの
もばつが悪いかと思い,またプールに戻った.暗くなっていたので部屋に戻ろう
としていたのだが,女性が居るのに部屋に戻るのもなぁ,と待っていたら15分
たっても出てこない.あきらめかけたころに彼女が出てきた.同時にチップを
置いていないことにも気づいた.今持っているのはP50しかない.わからんけど,
階段ですれ違ったときに,ありがとう,といって渡しておいた.

●部屋に入ってびっくり.完璧に元通りになっている.タオルも新しく,ベッド
 のシーツとその折り方も.歯磨き用のミネラルウォータも2本とも新しくなって
いる.石鹸類が入った籠が,来たときのように完璧に飾り付けられている.

これは時間がかかるはずだ.

[生バンド]

 食事は昨日と同じところ.19:30位に行ったら,昨日の女性2人と,離れて
日本人おじさん5人テーブル,,全部日本人だった.
 バンドマン5人が何やら演奏していた.私は彼らの目の前のテーブルに案内
されて座った.演奏が終わり,拍手しようとしたが誰もしない.小心者の
私はタイミングを失い,非常に間の悪い時間となった.はじめに拍手しなかった
ので以降も拍手できず,仕方なく食事に専念することになった.
 しばらくしてバンドマンは各テーブルを回り出した.最初はおじさんテーブル,,
リクエストをしたのか,どうかわからないがテーブルの横で2曲やった.
 そして私のところへも来てくれた.彼らがどのような曲を知っているか,
わからなかったので,フィリピンの歌を,とリクエストした.
機嫌良く歌ってくれたが,思いのほか長い.間が持たないので,持っていた
デジカメで写真を撮ろうとした.手振りで彼らに写真をとっていいかと聞くと,
ニッコリしてくれた.よしよし,,
撮った後,演奏している彼らにその写真を見せてやると,俄然ニコニコして
くれた.のりのりだった.よしよし.この写真はbluewaterのmail addressに
送っておいた.どうなったかわからないけど,,,
 もう一曲,,と言われ,映画が好きなので映画の歌をと言った.ちょっと考えて
『カサブランカ』のはどうだ?と言われた.実は大変に好きな曲なので「As time
gose by」は大好きだ,と言うと,それに決まった.非常に良かったがおっさん
一人で聞いているのは奇異でもある.
 食事自体はほとんど昨日と同じくらい.おいしかった気がするが正直バンドマン
達とのやりとりに気をとられていた.今日はこのレストランではセットメニューのみ.
Mommy's Surpriseと銘打たれていた.毎日のテーマはcheck in時に配られる
紙に書いてある.
 最後の方でテーブルを整理し出した.何が始まるのかと思ったら,大人数の
日本からのツアー客がやってきた.カップルも居れば,おじさんもいる.これが
ツアーなのか,,と思った.急に場がさわがしくなった.

[夜のビーチ]
 無風.星もきれい.左側の海上レストランでカラオケをやっている.英語の
歌が歌えればなぁ,と思うも,日本語の歌も歌えないのが現実である.
長い間ぼけっとしていた.極楽である.このような場所は何もしないでおこう
と思ってくるにはすごく良いような気がする.
箱庭の中にいるような気はするけど.

 明日は帰らないといけない.寝る前にフロントにタクシーの予約と,朝食の
テイクアウトの確認をする.

 まだまだうだうだ(書くほどの事は何もない)して就寝.

...... 目覚ましは5:00にしてある.モーニングコールも5:00に頼んである.

<9/9>

[朝食]
真っ暗な中で誰かが呼ぶような気がする.いや,確かに呼んでいる.
寝ぼけ眼で起き出す.ドアを開ける前に念のために誰と確認する.
「朝食を持ってきた」.

●なんとテイクアウト用の朝食を部屋に届けてくれた.時間を確認すると
 4:50と言う.ミニバーの使用の有無も聞かれた.

朝食はフロントで5:30に受け取る,と2度確認しているので連絡ミスか,私の
へぼい英語のミスだろう.寝ぼけていたのでどこに何があるかわからない.
ポケットにあったP10を渡した.

●中身を見て失敗したと思った.パン2枚と,ベーコン,卵焼きだった.
 あのバイキングの中から選べるのだろうから,もっと果物とかを増やして
 もらえば良かった.

●5:00ぴったりにウェイクアップコールが,,,ちゃんと生の声だった.
 テープでなく.

[チェックアウト]
 荷物はもともと少ないし,用意はすべて終わっているので余裕.洗顔,
歯磨き,トイレをすませて部屋を離れる.

 5:30.フロントへ.貴重品を取りだし,チェックアウト.
クラフトテープの上に書いた私の汚い字はそのままだった.
主だった明細を下に示す.

●Room/Accommodation P3,487.50 × 2
10% Service Charge P348.75 × 2
10% Government Tax P348.75 × 2
食事2晩で P1,040.50
 taxi P190

Montebello Villa Hotelはなんとreasonableだったのだろう.

タクシーはこれから乗るが,

●これで全部かと聞くと,チップも何も要らない,全部入っている

というこたえ.

 「今度は奥さんとおいで」と送り出されてタクシーへ.
ここも非常に快適なホテルだった.

このタクシーはある意味辛かった.なぜか蚊がたくさんいる.一晩中
車のドアをあけていたのだろうか,,,また,ドライバーと会話が通じない.
95%は私のせいだと思うが,向こうも英語がだめなのかもしれない.短い
間だったが会話なしは辛かった.
 国際線の入り口の前につけてもらう.

[セブ空港]

 さて,緊張がよみがえる.ここでやっとこちらに来てreconfirmしていない
のに気づいた.機上でしたけど心配だからこちらでするつもりだったのだ.
ホテルを決めることで必死だったから,,,空港には5:45に着いた.

 私の飛行機は

●9/05 PR428 セブ(08:15)--関空(13:30)

朝が早い.さて早くチェックインしようとするもどこからも入れないような
気がする.うろうろしている職員らしき人に聞くと,

●6:15に開く.

とのこと.確かに2時間前だ.しょうがないので,朝食をとることにする.
飲み物は歯磨き用のミネラルウォータである.ベーコンがかたい.
みやげ物売り達が果敢に商品を手にやってくる.巧みな日本語だ.

続々とツアーの人達がやってくる.行きの飛行機でみかけた人がたくさんいる.
添乗員の説明を受けている.あれだけ詳しく説明してくれたらすごく気が楽だ
と思った.それでいて,私が支払うお金より安いとは,,,ツアー恐るべし.

 さて,良い席を取ろうと思ってちゃんと並んだ.(6:10)
まず荷物の検査(X線).そして中へ.カウンタが開いているのはPALのみ.
チェックイン,問題なし.スクリーン前が良いと思っていたが,行きは
スクリーンがなかったので,窓側とだけ言った.後で聞けばもっともっと
注文できたらしい.少なくともスクリーンがあるかどうか聞けば良かった.
 出国カードをそこでもらって,一休み.一旦外へ出てうろうろしようと
思ったがぼけっとしているうちにあっという間に時間がたつ.
ぼけっとするのは得意だ.
 ということで奥へ進む.そこからは引き戻せない(のだろう).
しょぼいカウンタで

●空港税 P550を支払う.搭乗券をと言われたのに気づかなくて,更に
 手を出してくるので,もしや!!と思ってしまった.搭乗券に領収書を
 ホチキスでとめてくれた.

 最初から最後まで疑っている.恥ずかしい.
出国は簡単.先に出国カードを書いていたのでさっさと抜ける.免税店を
のぞくが何も買う気はない.日本人ばかりがいた.でも,,あの広さでは
特に買うものもないような気がする.とはいっても部署の人達に何か買わねば
ということで,チョコレートを買う.残りペソはほとんどない.
 荷物検査の後,職員の前で荷物を開けさせられる.final checkらしい.
全員開けさせられていた.でもチェック自体は一瞬.形式っぽい.

 時間通り搭乗.右翼の上の席だった.でもどこが一番いい席なのだろう??
毛布をgetするまで緊張していたが,毛布をgetしてからは寝るだけの体制.

そして朝食.

●さっき食べたばかりなので食べれない.果物とそばだけ食べた.
 オムレツはそこそこうまそうだったが,,手付かず.

朝食の分を無駄にしたくない,と思ってテイクアウトしたが意味なかったか,,
あれを空港までのタクシーの料金に充てることができるかどうか聞けば良かった
と反省.

Yellow Cardというのに記入をせねばならない.「喉が痛い」に該当してしまう.
けど正直に書くとどうのこうの,,とどこかの添乗員が言っていたのを思い
だし,すべて問題なしにしておく.

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

関空を見て帰って来たと思った.

●お土産?として荷札をくれた.

 さて,入国は問題なし.なにせ日本語である.もう大丈夫.Yellow cardを
渡し,手荷物のみなのでそのまま外へ,,出るときに,

●どこに行っていたか,目的は,などと聞かれる.日数も聞かれる.

5日ならば荷物はそんなもんですね,と言われ終了.

 蒸し暑い大阪に帰って来た.短かったけれど,はじめてのことばかりで緊張
ばっかり.当初目標通り,会社のことは思い出さなかった,ビーチでぼけっとも
実現できた.セブ通の方から見れば何もしていないやろ,と突っ込まれるだろうが,
まぁ,その通りなのでしょうがない.
 緊張ばかりしていたが,ホテルでの他の客との話や,タクシーの運転手との
話など,人との話が印象に残る.また,セブ島内で歩き回ったときの観光地
以外の人の様子も印象深い.
 旅行を決めてから実際の旅行まで日がなかったので現地の言葉をひとつも
覚えていかなかったのが悔やまれる.しかし,片言の英語でもかなり話が
できた.ホテルのフロントなど以外では相手も大した事ない(かな??)
ホテルもweb siteでいろいろ調べ,評判のよさそうなところに泊まったので
文句なし.Montebello villa hotelは本当に良かった.blue waterは
もし何もせずに過ごすことが苦でなければ,すごく良いと思う(いろんなオプションが
あるらしいけどどれも試さず).セブ市内の観光もするのだったら,最初は私が
したようにホテルをセブ本島とマクタン島に分ければいいと思う.
チップについては最後までわからなかった.これから(あるのか,,)の課題.
ジープニーはぜひ試したかったができず.タクシー等もとにかく,相場さえ
分かっていれば怖くない(はず).
でも,私には大冒険だった.

[やっぱり会社人間]

 親も心配しているに違いないと思って,空港から家に電話する.
    「会社から山ほど電話あったで!!」
,,仕方なく翌日の日曜日は会社へ向かった.
おかげで,月曜から休みボケなしで仕事が始まる.

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 私の端末にはビーチでの写真を貼り付け,みじかい休みに思いをはせ
ながら仕事しています.
正直,セブ島のインパクトとはじめての海外旅行のインパクトが混ぜ
こぜになってますが,いい場所を選んだと満足しています.

おわり.

 



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